杉内、まさか…8回1失点、毎回の11奪三振も勝ち星消えた

[ 2014年7月30日 20:34 ]

<巨・D>力投する巨人先発の杉内

セ・リーグ 巨人―DeNA

(7月30日 京セラD)
 巨人は先発・杉内が8回を3安打1失点、毎回の11三振を奪う好投を見せたが、今季8勝目は“あと1死”で消え去った。

 1点リードのまま8回で降板し、9回をマシソンに託した。そのマシソンは1死から代打・金城の右翼線二塁打と四球で1死一、二塁とピンチを背負った。それでも続くブランコの遊ゴロに打ち取り、併殺でゲームセットかと思われたが、坂本の送球を受けた片岡が一塁へ悪送球。二塁走者が同点のホームを踏んだ瞬間、杉内の白星は消滅。ベンチの原監督は口を一文字にむすび、厳しい表情でグラウンドを見つめた。

続きを表示

2014年7月30日のニュース