能見 7戦7発バレ完璧斬り!「出せる力すべて出した」

[ 2014年4月19日 05:30 ]

<神・ヤ>2回無死、バレンティンを相手に力投する能見

セ・リーグ 阪神4-2ヤクルト

(4月18日 甲子園)
 バレンティン封じ。そこに集約した投球で、阪神・能見が、7戦7発中の敵砲を3打席とも完璧に抑えた。

 「出せる力をすべて出していった」

 対バレンティンは試合前まで3本塁打を含む通算19打数7安打、打率・368と打ち込まれていた。最初の対戦は2回。初球に内角に直球を投じて上体を起こしておいて、真ん中より外寄りの球を見せて、最後はインローのスライダーで空振り三振。続く5回はアウトローのフォークボールで空振り三振。7回は直球で中飛に仕留め、バレンティンに「きょうはどの球種も良かった」と言わしめた。

 バレンティンに対しての基本的な攻め方は、内角の厳しいところを突いて、外の変化球で勝負。ただ、1メートル85、100キロの巨体の威圧感からか、昨季も各球団の投手がインコースに厳しく攻め切れず、外角に投げても思い切り踏み込まれてスタンドに運ばれていた。この日の能見は全16球中7球で内角を突き、対角線上で揺さぶった。

 さらに、この日はすべて先頭打者としての対戦。和田監督は「バレンティンの前にランナーを出さなかったことが一番の要因というかね。走者がいなければ、いないなりの攻め方がある。思い切った配球ができたんじゃないかな」と評した。

 5回2死まではパーフェクトで、7回途中2失点。自身3連勝でチームの3連敗阻止と甲子園での6連勝に貢献した左腕は、「チームが勝てて良かった」と安ど感をにじませた。

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