上原右肩張りから8日ぶり復帰「まだ怖さある」けど1回0封

[ 2014年4月19日 05:30 ]

ホワイトソックス戦の9回に登板し、1回を1安打無失点で3セーブ目を挙げたレッドソックス・上原

ア・リーグ レッドソックス3―1ホワイトソックス

(4月17日 シカゴ)
 右肩の張りを訴えていたレッドソックスの上原浩治投手(39)が17日(日本時間18日)、ホワイトソックス戦で復帰登板。9日(同10日)のレンジャーズ戦以来、8日ぶりのマウンドで今季3セーブ目を挙げた。2点リードの9回に登板し、1回を1安打無失点。「世界一の守護神」が戻ってきた。

 力強いガッツポーズの後に、上原は安どの表情を浮かべた。最後は代打アブレイユをスプリットで三ゴロに。13球で3セーブ目を挙げた。

 「投げられたことが良かった。内容は(好調時と)全然比べものにならないけど、一歩進んだ」

 11日のヤンキース戦で右肩に張りを訴え、登板を回避。一時はチームを離れ、14日にボストン市内の病院で精密検査を受け、肩に異常は発見されなかった。マウンドに上がるのは8日ぶりだったが、そこは百戦錬磨の39歳のベテラン。「スムーズに試合に入っていけた」と、まずは先頭の4番ダンを速球で追い込むとスプリットで空振り三振。2死からラミレスに左前打を許しても、落ち着いたプレートさばきで2点のリードを守り抜いた。

 検査後の投球練習でも問題はなく、身体面のハードルをクリアしたことで、あとは精神面の「怖さ」だけが課題だった。登板後には危なげなく見えた内容にも、上原自身「まだ怖さがある。体が前にいかず、打者方向に向かわない。自分の投球フォームじゃないな、と思って投げていた。どこかでブレーキをかけている部分がある」と冷静に分析した。

 それでも完全復活への一歩をしるし、開幕からの連続試合無失点も6に伸ばした。「メンタル的なものなので、試合に出れば消えていく。とにかく投げていくしかない」。メジャー移籍1年目に右肘腱を部分断裂するなど幾多のケガを乗り越えてきた上原はしっかりと先を見据えた。

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