巨人 完封リレー先勝!長野先制打、村田追加弾 楽天拙攻 則本報われず

[ 2013年10月26日 21:55 ]

8回2死一、二塁、楽天・松井の左飛を捕球した巨人・亀井(右)は阿部らナインに迎えられ笑顔

日本シリーズ第1戦 巨人2―0楽天

(10月26日 Kスタ宮城)
 巨人が4投手の手堅いリレーで逃げ切り先勝した。

 巨人は5回、亀井の左中間二塁打などで1死一、三塁とした後、長野が一、二塁間を抜く先制適時打を放ち、均衡を破った。8回には村田が右翼席ギリギリに飛び込むソロ本塁打を放ち、2点差をつけた。

 先発の内海は2回以降、毎回走者を許しながら得点を与えず、粘りの投球で6回6安打無失点。マシソン、山口が楽天の反撃を食い止め、最後は西村が締めた。

 楽天は巨人の倍以上の9安打を放ち、2回以降毎回走者を出しながら、あと1本が出ず悔しい黒星スタート。8回2死一、二塁で松井稼の大飛球は左翼を襲ったが、亀井の好捕にあった。

 楽天先発の則本は8回を投げ4安打10奪三振で好投したが打線の援護がなく、報われなかった。

 第2戦は27日、Kスタ宮城で行われ、先発は楽天が田中、巨人が菅野。

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