大和、ドラ2横田の教育係に名乗り「こっちは大都会なんでね」

[ 2013年10月26日 11:39 ]

ダッシュを繰り返す大和

 阪神・大和が、ドラフト2位で指名された横田慎太郎外野手(18=鹿児島実)の「教育係」就任に前向きな姿勢を示した。同じ鹿児島県出身の後輩をグラウンド内外でサポートする。

 「面倒を見てくれ、と言われれば見ます。こっち(関西)は大都会なんでね」

 あの時のことを思い起こしていた。05年高校生ドラフト4位で樟南から入団。鹿児島県鹿屋市から関西に出てきた時は「ホンマに(プロの世界で)やっていけるのかな、という思いしかなかった」と不安で胸がいっぱいだった。しかも同期入団で野手は自身のみ。初めは頼りにできる人がおらず「キャンプは1人で練習してましたから」と寂しげに当時を振り返った。

 「技術面は(福留)孝介さんが教えてくれるんじゃないですか」と“指導係”は同郷の大先輩に任せた!?ものの、守備力の高さはチーム随一。同じ外野手だけに普段通りのプレーを見せるだけで、横田には最高の勉強になるはずだ。

 鹿児島県出身の選手は他に榎田、金田もいる。「孝介さんが呼びかけたら、すぐ集まるでしょう」と年長者の福留に気を使いながらも、鹿児島県人会開催にも意欲的だ。横田は可能性を秘めた大砲候補だけに、自らのライバルとなる危険性もあるがそんな小さな器ではない。己にとっても刺激になり、チームにもプラスとなる。ともに生え抜きとして活躍できるよう、大和が「愛の手」をさしのべる。

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