広島ドラ1大瀬良 侍ジャパン候補に 11月台湾遠征

[ 2013年10月26日 06:00 ]

真剣な表情で監督・コーチ会議に臨む小久保監督

 侍ジャパンの監督・コーチ会議が25日、都内で行われ、小久保裕紀監督(42)の初陣となる台湾遠征(11月8~10日、台北)のメンバーとして、広島がドラフト1位指名した九州共立大・大瀬良大地投手(22)らアマ4選手をリストアップした。

 プロからは日本ハム・中田ら26歳以下の若手を中心としながら、28歳の楽天・嶋の選出が既に内定済み。小久保監督は「(アマも含めて)これから野球界を背負って立つメンバー。健康を一番重視した」と話した。

 当初から台湾との親善試合はプロ・アマ混成チームにする構想で、打撃コーチには東アジア大会(中国)で優勝したアマ日本代表の小島啓民(ひろたみ)監督(49)を招へいしていた。小久保監督は「プロ・アマが結束し、日本球界が良くなるためのスタート」と力を込めた。

 ▼仁志内野守備走塁コーチ 今非常に伸びている選手が(候補に)名前を連ねている。大事な一歩なので良い形で始めたい。

 ▼稲葉打撃コーチ バランスの取れた若いチームになると思う。積極的にコミュニケーションを取っていきたい。

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