キヨシ監督命名 ドラ1柿田は「ハマの花咲かじいさん」

[ 2013年10月26日 06:00 ]

柿田(左)の手のひらの感触を確かめピースサインを出す中畑監督

 DeNA・中畑監督が25日、ドラフト1位で指名した日本生命・柿田裕太投手(21)を大阪府内の同社野球部合宿所に訪れ、指名あいさつした。

 3球団の競合でクジを引き当てた即戦力右腕との初対面に「純朴で親しみやすい。球を持つと変わるのかなと。花咲かじいさんだね。枯れ木に花を咲かせましょう!」と声を弾ませた。

 昨年もドラフト翌日に1位指名した駒大の後輩・白崎を指名あいさつ。俳優・速水もこみち似のマスクに「ハマのもこみち」と命名した。「花咲かじいさん」のインパクトは微妙だが、期待は大きい。監督就任2年間で2桁勝利投手はゼロ。「10勝一番乗りしてほしい。何勝積み上げてエースになってくれるか。平松さんの27番が似合う」。現在はモーガンがつけているために即27番は難しいが、現役通算201勝を挙げたOBの平松政次氏にダブらせ、来季の救世主に指名した。

 約30分間の指名あいさつでは早速ダメ出しも。柿田がドラフト当日に色紙にサインを小さく書いたことに「名は体を表す。字は人を表す。ど真ん中に大きく書きなさい。マウンドでも1人。大きく見せて自己主張しないと」と熱弁をふるった。

 「一緒に頑張ろう」と指揮官のメッセージが入った交渉権確定のクジをプレゼントされた柿田は心を鷲づかみにされた。「中畑監督は本当にあったかい人で優しい。サインの練習します。期待してくれるのはありがたい」。柔和な優しい表情が人を引きつける。「ハマの花咲かじいさん」がプロで大輪の花を咲かせる。

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