大谷3勝「久しぶりで緊張」も毎回9K、初回から150キロ超え全開

[ 2013年8月23日 22:21 ]

<オ・日>3勝目を挙げファンに手を振る大谷

パ・リーグ 日本ハム5―2オリックス

(8月23日 京セラD)
 ここ2試合を救援登板していた日本ハム大谷が、7月30日のロッテ戦以来の先発で躍動した。初回から150キロ超えを連発、この回に李大浩の適時打で先制されたが、2回以降は走者を許しながらも毎回9三振を奪って本塁を踏ませなかった。

 結局、自己最長となる6回2/3を1失点で救援陣に託したが「先制されたがすごく助けられた。久しぶりで緊張した。7回を投げ切りたかったが勝ててよかった」と、逆転してくれた野手とリリーフ陣に感謝の言葉が口を突いた。

 チームはこれで4連勝、中田が骨折で離脱したが一丸となっての戦いで3位ソフトバンクに2・5ゲーム差に迫った。残りは37試合、投でも打でも二刀流ルーキーにかかる期待は大きい。

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