バスケWリーグ 富士通が好スタート 五輪銀の町田、オコエが躍動

[ 2021年10月23日 05:30 ]

東京羽田戦で攻め込む富士通のオコエ(左、Wリーグ提供)
Photo By 共同

 Wリーグは、大田区総合体育館で1試合が行われ、今季初戦に臨んだ富士通は敵地で東京羽田に76―48で快勝した。東京五輪で銀メダル獲得に貢献した主将の町田瑠唯(28)、オコエ桃仁花(22)ら日本代表が攻守に活躍。リーグ制覇へ好スタートを切った。

 東京五輪ではアシスト女王に輝いた司令塔の町田は14得点を挙げるなど攻守に活躍。チケットが完売した有観客での試合に「今年は注目してもらえるので、盛り上がりを継続できるようやっていきたい」と充実の表情で振り返った。5連覇したアジア杯から試合前日にチームに合流したというオコエは両チーム最多15得点でMVPを獲得し「2メートルの選手を守ってきたので自信が出てきた」と手応えを得ていた。

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2021年10月23日のニュース