松山 68で奪首!パーオン率全体1位、マスターズ王者が寒さと雨の中で堅実ショット

[ 2021年10月23日 05:30 ]

米男子ゴルフツアー ZOZOチャンピオンシップ第2日 ( 2021年10月22日    千葉県印西市 アコーディア習志野CC=7041ヤード、パー70 )

6番、大勢のギャラリーが見守る中でティーショットを打つ松山(撮影・西川祐介)
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 マスターズ覇者が首位を奪った。1打差の2位で出た松山英樹(29=LEXUS)は寒さと雨でスコアが伸び悩む中、3バーディー、1ボギーの68とスコアをまとめ通算8アンダーで単独首位に立った。1差の2位にキャメロン・トリンゲール(34=米国)が続いている。初日トップの岩田寛(40=フリー)は73とスコアを落とし通算4アンダーの7位に後退した。

 小雨が降り続くホールアウト後の練習グリーン。パットの練習を繰り返していた松山に、2日目のプレーを終えたばかりの米ツアーの選手が「ヒデキ、ゴー・ホーム」と笑いながら声を掛けた。“1位の選手がそんなに練習しないでよ”。そんなニュアンスが込められたジョークに、松山は笑顔を返した。

 気温11度、師走並みの寒さとやまない雨に、この日は多くの選手が苦しめられた。ボールが飛ばなくなり、一時通算3アンダーまでスコアを伸ばした稲森は「持つクラブの番手が2つ違った」と振り返った。だが、松山は時折ティーショットを曲げたものの、全体1位のパーオン率88%をマークした巧みなショットとパットで手堅くスコアをまとめた。前半の13番パー3では第1打を1・5メートルにつけ、後半の3番では6メートルのバーディーパットを沈めた。

 「タフなコンディションでしたけど、2つも伸ばせて良かった」。米ツアーは9月から新シーズンがスタート。今季は安定した成績を残すことを目標に掲げているが、初戦こそ6位だったものの、その後は67位、59位と苦戦。それだけに「先週と先々週は2日目と3日目が悪かったので、明日も続けられるようにしたい」と気を引き締めた。

 雨と寒さの悪コンディションにもかかわらず、この日も4533人の観衆が集まった。「これだけの方が来ていただいたのでうれしいです。いい位置で終われているので、明日も頑張りたい」。4月のマスターズ以来となる凱旋Vへ、ギャラリーの歓声を背にここからギアを上げていく。

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