日本代表SH流 栄光の帝京大OB5人で豪討ち!SO松田と黄金コンビで金星トライ

[ 2021年10月23日 05:30 ]

パス練習する流(左から2人目)(撮影・岡田 丈靖)
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 ラグビー日本代表は22日、19年W杯以来、国内2年ぶりのテストマッチとなる23日のオーストラリア戦(昭和電ド)に向けて会場練習を行った。W杯以来の代表復帰となるSH流大(29=東京SG)は即先発。ハーフ団を形成するSO松田力也(27=埼玉)とは帝京大時代もコンビを組み、大学選手権9連覇の黄金期を築いた間柄。先発にOB5人がそろう“赤い旋風”の立役者たちがワラビーズをのみ込む。

 深紅のジャージーで大学ラグビー界を席巻した名ハーフ団が再結成される。2年ぶりの代表復帰で即先発の流に、18年11月のロシア戦以来の10番を獲得した松田。練習後にオンライン取材に応じた流は「9と10で組むのは全然覚えていない」。それもそのはず、19年5月のウルフパック(W杯代表候補による特別編成チーム)では組んだが、代表では初の先発そろい踏みだ。

 大学卒業後、2学年上の流は東京SG(当時サントリー)、松田は埼玉(当時パナソニック)へ。代表やサンウルブズなどの選抜チームで同僚となっても、以前のように不動のコンビとはいかなかった。それでも2人での先発が決まってからは「毎日ゲームプランを確認している」といい、「長年やってきているので、互いのやりたいこととプレー(の特徴)は分かっている」と自信を示した。

 流―松田ラインのハイライトと言えば、大学選手権で6連覇達成後に臨んだ15年2月の日本選手権1回戦。田村優を擁するNEC(現東葛)を31―25で破る番狂わせを起こした。流は主将として引っ張り松田は1トライ2ゴール4PGで21得点。当時も格上を相手に自らラインブレークしてトライした松田に流は「力也は走れる。ラインブレークが狙える」と同じく格上となるオーストラリア戦での再現を期待した。

 流の1学年上に当たるCTB中村副将も、3年ぶりに先発する松田を「思い切りできるようにサポートしたい」と約束。フッカー坂手、No・8姫野とプレーの細かい癖からプライベートの秘密まで知り尽くす帝京大OB5人が、世界3位を倒す原動力となる。

 ▽日本代表の帝京大OB 13年度卒の中村、14年度卒の流、15年度卒の坂手、16年度卒の姫野と松田の5人が同時先発。このうち中村、流、坂手は4年時に主将を務めた。2学年違いの流と松田は13年度のシーズン後半から、松田が中村から10番を奪う形でハーフ団を形成。早大と対戦した同年度の大学選手権決勝では姫野以外が先発。松田は両校唯一の1年生として先発し、思い切りの良いランで2トライ。15年2月の日本選手権では、卒業した中村以外が出場してNECを撃破。続く2回戦の東芝戦も24―38と善戦した。

 ▽チーム名の表記について スポーツニッポンでは来年1月開幕のリーグワン移行に伴って参加24チームの名称が変更されたことを受け、チーム名を企業名(一部を除く)から地域名に変更しました。

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