【箱根駅伝予選会】駿河台大 8位で悲願の箱根初出場!31歳・今井らが力走

[ 2021年10月23日 11:12 ]

<第98回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会>胴上げされる駿河台大・徳本駅伝監督(撮影・河野 光希)
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 第98回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝=来年1月2、3日)の予選会が23日、東京都立川市の陸上自衛隊立川駐屯地内を周回する21・0975キロで行われた。上位10校に与えられる本大会の出場権をかけ、41校が出場。各校10~12人が出場し、上位10人の合計記タイムで競われ、駿河台大は8位で、悲願の本大会初出場を決めた。

 日本インカレ1万メートル連覇のジェームズ・ブヌカ(4年)が6位に入ってタイムを稼ぎ、1万メートル28分台の記録を持つ日本人ダブルエースの清野太成、町田康誠(いずれも3年)が54位、84位入った。中学教員から自己啓発等休業制度を利用し編入した31歳の今井隆生(4年)も力走しチーム10位(全体205位)だった。昨年の予選会は、10位の専大と4分06秒差の15位で涙を飲んだが、ついに箱根切符を手にした。

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