菊地 楽しみながら5位浮上、序盤4連続バーディー 無欲で決勝Rへ

[ 2021年10月23日 05:30 ]

女子ゴルフツアー NOBUTA GROUP マスターズGCレディース第2日 ( 2021年10月22日    兵庫県 マスターズGC=6571ヤード、パー72 )

<マスターズGCレディース第2日>18番をボギーとするも6アンダー5位タイでフィニッシュの菊地(撮影・井垣 忠夫)
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 ツアー通算4勝のミセスプロは柔らかな表情だった。菊地絵理香(33=フリー)は69のラウンドを「長いパットも入ったし、比較的いいミドルパットが入った」と振り返った。

 7位から出て序盤の4連続バーディーでリーダーボードを駆け上がった。2番は5メートル、3番は2・5メートルを決めた。4番は10メートルのロングパットをねじ込み歓声を浴びた。5番は奥から6メートルを沈めた。

 この日のグリーンスピードは12フィート。菊地は「1年を通して一番速いというくらいの仕上がり」と表現したが、多くの選手が手を焼く高速グリーンで初日は25パット、2日目は28パットにまとめ、5位タイに浮上した。

 ここ2カ月は「インパクトの感触が悪くてパンチが入る」パットの悩みを抱えていた。9月のミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン第2日には34パットを喫した。試行錯誤の末、先週「小さなストロークの中でインパクトをつくる」感覚をつかみ復調してきた。

 今年は具体的な目標を決めず、若手を参考に「楽しむ」をテーマにしている。「若手が“楽しみながら”と言うけど私には難しくて。でも短気じゃなくなった」と笑う。この日18番で唯一のボギーを叩いたが、悔しそうな表情を見せた後すぐに笑みを浮かべた。成果は表れているようだ。

 6月のアース・モンダミン・カップで優勝賞金5400万円を得た。今大会に勝てば2勝で合計9000万円を手にできる。菊地は「楽しみながらできればいい」と残り36ホールに無欲で臨む。

 ◇菊地 絵理香(きくち・えりか)1988年(昭63)7月12日生まれ、北海道苫小牧市出身の33歳。6歳の時にゴルフを始める。宮城・東北高卒。08年プロテスト合格。15年KKT杯バンテリン・レディースで初優勝。ツアー通算4勝。19年12月にプロキャディーの新岡隆三郎氏と結婚。1メートル57、52キロ。

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