羽生結弦「4回転半に続く道をここで示すんだ」最後に完璧アクセル

[ 2021年4月16日 20:33 ]

フィギュアスケート世界国別対抗戦第2日 ( 2021年4月16日    丸善インテックアリーナ大阪 )

<世界フィギュアスケート国別対抗戦第2日>男子フリー、演技をする羽生結弦(撮影・小海途 良幹)
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 男子フリーが行われ、羽生結弦(ANA)は193・76点で2位だった。

 コロナ禍で激動のシーズンを締めくくる「天と地と」。2番目のジャンプの4回転サルコーの回転が抜けてスコアを伸ばせず、「まあ悔しい気持ちはもちろんありますけど、でも、まあ世界選手権を終えて、まあ2週間、正直、普通の生活ではなかったですし。まあ気持ちだとか、まあ食事も普通のようには摂れなかったですけど、まあそんな中でも『よくやった』って言ってあげたいような内容だったと思います」と振り返った。

 希望の光となったのは、最後のトリプルアクセルだ。クリーンに決めて出来栄え(GOE)で3・04点の加点を引き出した。「ここ2試合の間でトリプルアクセルがあまりにもうまく決まらなくて、すごくショックを受けていたというか。悔しかったというか。なんか、トリプルアクセルというジャンプに対してすごく申し訳ないなという気持ちでいました」と言う。

 だからこそ、絶対に決めたかった。「今日はなんか、最後の最後は、もちろん世界選手権の記憶とかもかぶりましたけど、でも、絶対にきれいに決めてやるんだって。4回転半に続く道をここで示すんだっていう気持ちでトリプルアクセルに挑みました」とし、「疲れた中であれだけスピードも落ちてきている中で、まあわざと落としていますけど、あそこは。表現として。ただ、その中でも、自分でも力を感じることなく非常にスムーズに軸に入って、高さのあるいいジャンプだったと思います。今できる自分のベストのトリプルアクセルだったと思います」と納得の表情を浮かべていた。

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