橋本会長「最も適切な検査体制を見いだしていく」 丸川大臣の“選手は毎日検査”に

[ 2021年4月16日 14:35 ]

東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長
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 東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長(56)が16日、都内で定例会見を開いた。

 東京五輪パラ担当の丸川大臣がこの日、選手に毎日新型コロナウイルスの検査を実施することを明言したが、橋本会長は「(IOCの)バッハ会長からも安心安全の最優先の大会という位置付けの中で、毎日の検査、検査の頻度を上げてほしいとの要望をいただいていた」と話した。

 現在のガイドラインでは出国時の陰性証明に加えて入国時の検査と、大会期間中は最低でも4日に1回となっていた。「安心安全ということにおいて、国としっかり連携して方向性を決めていきたい。協議を重ねて、最も適切な検査体制を見いだしていく。丸川大臣の協力も頂きながら、しっかり決めていきたい」と続けた。

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2021年4月16日のニュース