移籍初トライの姫野 「不完全燃焼」もNZでのプレーは「毎日刺激」

[ 2021年4月16日 19:53 ]

スーパーラグビー・アオテアロア第8節   ハイランダーズ35―29ブルーズ ( 2021年4月16日    ニュージーランド・ダニーディン )

移籍初トライを決めたブルーズ戦後、オンライン取材に応じて笑みを浮かべる姫野和樹
Photo By スポニチ

 3試合連続で先発したハイランダーズのNo・8姫野和樹(26)が移籍初トライを記録し、本拠地での今季初勝利に貢献。後半10分に退くまでにジャッカル2回に成功するなど活躍し、チームが選ぶ試合の最優秀選手に初選出された。

 ハイランダーズはこの日がスーパーラグビー(SR)アオテアロア(ニュージーランド国内大会)としては今季の本拠地最終戦。敗れればファイナル進出の可能性も潰える大事な試合で、姫野が攻守に渡って存在感を発揮した。まずは前半3分ごろ、自陣ゴール前のラックで、失点を防ぐジャッカルに成功。同15分、今度は敵陣ペナルティーで速攻を仕掛けたSHスミスをサポートし、最後はディフェンス2人をはね除けながら逆転トライをマーク。前半終了間際にもジャッカルに成功し、その後のラインアウトからチーム3トライ目が生まれた。

 試合後、オンライン取材に応じた姫野は「とりあえず勝ててほっとしている。勝つことが(ファイナル進出の)絶対条件だったので、勝てたことに凄くほっとしている」と胸をなで下ろした。SRでのトライは日本のサンウルブズでプレーした18年4月のワラタス戦以来、3年ぶり通算3本目。活躍ぶりは記録にも表れたが、「なかなかボールキャリーの持ち味が出せず、不完全燃焼。もっといいキャリーをしたかった」と満足しなかった。

 後半10分という早いタイミングでの交代についても、「もうちょっとやりたいな、というのが顔に出ちゃった」とびっくりしたような表情を浮かべたシーンを回想した。代わって入った23歳のミカエレトゥもニュージーランド代表入りが嘱望される若手有望株。現役オールブラックスのフリゼルら、その他の選手も含めて練習で小競り合いが起きるほどメンバー争いは激しいといい、「チーム内競争に勝たないといけないプレッシャーがあるので、そういう中で毎日練習するのは刺激になるし、成長になる」と語った。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

2021年4月16日のニュース