東日本大震災時に釜石に残り復興支援 ラグビー元豪代表ファーディーが現役引退を発表

[ 2021年4月16日 08:16 ]

 ラグビー元オーストラリア代表で、09~11年には日本の釜石シーウェイブズ(SW)でプレーしたFWのスコット・ファーディー(36)が今季限りで現役を引退すると、現在所属するレンスター(アイルランド)が15日、発表した。

 シドニー出身のファーディーは09年に来日。当時トップイーストの釜石SWに加入しプレーした。11年3月には東日本大震災で被災し、母国政府から退避勧告が出たが、釜石に留まりチームメートらとともにボランティア活動に尽力。13年には同国代表に初選出されると、15年W杯イングランド大会では準優勝に貢献した。

 ファーディーはW杯日本大会前年だった18年には6年半ぶりに釜石を訪れ、地元民らと再会。W杯では釜石鵜住居復興スタジアムで行われたフィジー―ウルグアイ戦も現地で観戦するなど、現在も釜石との交流は続いている。

 アイルランド、スコットランドなどのクラブで争われる「PRO14」に属するレンスターは、20~21年シーズンで4季連続8度目の優勝を達成。欧州クラブの頂点を争う欧州チャンピオンズカップでも4強入りを果たしており、5月2日に準決勝・ラロシェル戦が控えている。

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