ロンドン、リオで五輪柔道連続銅 海老沼が引退「悔いない」、指導者転身

[ 2021年4月16日 05:30 ]

現役引退を発表し、贈られた花束を手にする柔道の海老沼匡。左は所属先の吉田秀彦総監督
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 柔道男子66キロ級で12年ロンドン、16年リオデジャネイロ両五輪で銅メダルを獲得した海老沼匡(31=パーク24)が15日、都内で会見を開き、現役引退を発表した。世界選手権では11、13、14年大会で3連覇を達成。リオ五輪後の17年には73キロ級に階級を上げて東京を目指したが、大野将平(旭化成)らとの代表争いに敗れた。

 昨秋の講道館杯決勝で敗れ、「国際大会で活躍することは厳しいと感じた」と引退を決意。今月の全日本選抜体重別では花道を飾る優勝を果たし「五輪で金メダルが獲れなかったので悔いはあるが、全力を尽くして全てを柔道にささげてきたので、全体を通しては悔いはない」とすがすがしい表情で語った。

 3月に53歳で亡くなった古賀稔彦さんに憧れ、中高6年間は柔道私塾「講道学舎」に入塾し成長。切れ味鋭い背負い投げや、誰からも慕われる人柄で知られた31歳は指導者に転じる予定で、「選手を後押しできる言葉が響く指導者になりたい」と抱負を語った。

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