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笹生 首位発進、圧巻バーディーラッシュ64 悲願初Vへ「うれしいけど、まだ初日」

[ 2021年4月16日 05:30 ]

米女子ゴルフツアー ロッテ選手権第1日 ( 2021年4月14日    ハワイ州 カポレイGC=6563ヤード、パー72 )

第1ラウンド、13番でティーショットを放つ笹生(共同)
Photo By 共同

 笹生優花(19=ICTSI)が8バーディー、ボギーなしの64をマークし、ブリタニー・アルトマーレ(30=米国)と首位で並んだ。国内2勝の大器が米ツアー初優勝へ好スタートを切った。

 圧巻のバーディーラッシュだった。笹生は出だしの10番で右セミラフから1・5メートルにつけてバーディー発進。18番で6メートルのバーディーパットを沈めると、後半はショットがさえた。4番以降の5バーディーはいずれもショートアイアンかウエッジで3メートル以内につけて伸ばした。9番では56度のウエッジで30センチにぴたり。4連続バーディーで締めくくった。

 風の中で64の好スコアをマークし「落ち着いてマイペースでできた。8アンダーが出るとは思っていなかった」と満足感を漂わせた。ただ2週前のメジャー、ANAインスピレーションでは初日69で8位発進しながら最終的に50位に終わっただけに「うれしいけど、まだ初日。自分のゴルフをあまり褒めたくない」と気を引き締めることも忘れなかった。

 2年前にアマチュアの大会で3位に入った米ジョージア州のオーガスタ・ナショナルでのマスターズをテレビ観戦し、松山英樹の優勝に刺激を受けた。「3日目を終わった後、お父さんに“これは松山さんが勝つ”とずっと言っていた。良いショットを打った時に上手だなあと感動した」。良いイメージを持って今大会を迎えた。

 初日はハプニングもあった。キャディーが身につけるポンチョの選手名が「SASO」ではなく「SASAO」になっていた。しかし大会側のミスも「気付かなかった。でも日本ではよく“ささおさん”と呼ばれますよ」と笑い飛ばした。

 将来的に米ツアー参戦を目指す笹生。「米ツアーに出ているからといってプレッシャーはかけたくない。楽しんで思い出をつくりたい」と気負いはない。マイペースのプレーで「SASO」の名前を印象づける。

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