南ア 激闘制し3度目の世界一に王手!決勝は07年再戦イングランドと激突!

[ 2019年10月28日 05:30 ]

ラグビーW杯2019 準決勝   南アフリカ19―16ウェールズ ( 2019年10月27日    日産ス )

<ウェールズ・南アフリカ>スタンドの声援に応える南アフリカ代表(撮影・吉田 剛)
Photo By スポニチ

 11月2日の決勝(日産ス)は南アフリカ―イングランドの顔合わせとなった。準決勝残り1試合が行われ、準々決勝で日本を下した南アが今年の欧州6カ国対抗全勝優勝のウェールズを19―16で破って決勝進出。07年大会以来、12年ぶり3度目のW杯制覇へ王手をかけた。初の決勝進出を逃したウェールズはニュージーランドとの3位決定戦(11月1日、味スタ)に回った。 日程&結果

 最後は自分たちの強みを信じ、貫いて、勝ちきった。16―16の後半35分。南アは敵陣のラインアウトからモールを押し込んで反則を誘い、SOポラードのPGで勝ち越し。試合終了間際には敵陣のスクラムをプッシュして再び反則を誘発し、試合を終わらせた。14得点でプレーヤー・オブ・ザ・マッチに選ばれたポラードは「FWが一歩でもいいからと前へ出て反則を取ってくれた」と感謝。日本戦と同じくリザーブに通常より1人多い6人のFWを入れ、後半に投入して押し切るパワープレーが実を結んだ。

 15年W杯準々決勝で勝って以降4連敗していたウェールズに、この日も苦戦。キック処理ミスが相次ぎ、今大会100%の成功率だったラインアウトも初めて失敗した。だが、17年9月にニュージーランド(NZ)に0―57と歴史的大敗を喫した後に就任したエラスムス監督が立て直し、今大会も初戦でNZに敗れてから勝ち上がってきたチームは崩れなかった。フル出場のNo・8フェルミューレンは「試合は23人で戦うもの。ベンチの選手を“爆弾組”と呼んでいるけど、インパクトを与えるプレーをしてくれた」と選手層の厚さを強調。途中交代したフランカーのコリシ主将も「何の心配もなかった」と胸を張った。

 決勝では昨年2勝2敗、W杯では優勝した07年大会の決勝以来の対戦となるイングランドを迎え撃つ。過去に1次リーグで黒星を喫したチームが優勝した例はないが、着始めてから負けていないという白いワイシャツ姿のエラスムス監督は「何としても勝ちたい。全て出し切るつもりだ」と決意を口にした。

 ≪決勝勝率100%≫南アフリカは3度目の決勝となり、初参加の95年から3大会ごとの進出となった。過去2度の決勝ではいずれも勝利しており、決勝勝率は100%。95年はニュージーランドに15―12で勝ち、今回と同じカードだった07年はイングランドを15―6で下した。3度目の頂点となればニュージーランドに並んで最多となる。

続きを表示

この記事のフォト

「羽生結弦」特集記事

「箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝)」特集記事

2019年10月28日のニュース