大坂、大会初Vへ白星発進 難敵クビドバと2時間39分死闘

[ 2019年10月28日 05:30 ]

女子テニス WTAファイナル第1日 ( 2019年10月27日    中国・深セン )

ペトラ・クビトバと対戦する大坂
Photo By 共同

 世界のトップ8人による特別な舞台。2年連続で挑む大坂は開幕戦を苦しみながらも制し、初勝利を挙げた。1月の全豪オープン決勝で退けたクビトバを2時間39分で下し「相手はダブルフォールトのミスも多かった。運もあった」とぎりぎりの勝利を喜んだ。

 第2セットはクビトバの奥深く返ってくる球に体が動かずミスが出た。コーチを代行する父のレオナルド・フランソワさんが駆けつけ「落ち着いて」と声を掛けた。父からの短い助言に、大坂は「信じられないけど、それだけ。戦術は何も与えてくれないの」と笑ったが、落ち着きを取り戻すには十分な会話だった。

 競り勝った要因は昨年と違う臨戦過程にある。全米オープンで4大大会を初優勝後、心身ともに疲弊した昨年は最終戦では3連敗と元気なく終わった。今年は秋から調子を上げ、ツアー2大会連続優勝で乗り込み「勝つためにここに来た」。気持ちの充実が踏ん張りにつながり、1次リーグ突破へ大きな1勝を手にした。

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