ボミ、2位も涙なし 1差で逆転V逃すも「成長できたかな…」

[ 2019年10月28日 05:30 ]

女子ゴルフツアーNOBUTA GROUP マスターズGCレディース最終日 ( 2019年10月27日    兵庫県 マスターズGC=6510ヤード、パー72 )

最終18番でバーディーパットを外し、肩を落とすイ・ボミ(撮影・平嶋 理子)
Photo By スポニチ

 首位と5打差の3位から出たイ・ボミ(31=韓国、延田グループ)は4バーディー、ボギーなしの68とスコアを伸ばすも、1打及ばず2年ぶりの優勝を逃した。だが、後半の10番からの3連続バーディーで一時は単独首位に立つ健闘。ホステスプロとして優勝争いを繰り広げ、復活Vへの確かな手応えを得た。

 涙はない。イ・ボミはやりきったというすがすがしい表情で、18番グリーンを後にした。逆転での復活優勝を目指したが、わずかに1打及ばず。だが、ギャラリーからの大歓声がその健闘を物語っていた。

 「今日は楽しく回れました。スコアも良かったし。プレッシャーの中で16、17、18番といいショットが打てた。成長できたかな、と思います」

 最終日最終組で首位と5打差からスタート。7番で15メートルのチャンスを沈め「流れが良くなった」。10番からは圧巻の3連続バーディーで通算13アンダーとし、ここで単独首位に立った。だが、柏原が通算14アンダーまで伸ばし、2位に後退。1打差を追う展開で迎えた最終18番では、入ればプレーオフという10メートルの下りのバーディーパットを「強めに」と打ち切った。オーバーして優勝を逃したが「今日ボギーを打たなかったのは本当にいいプレー」と胸を張った。

 ホステスプロとして臨んだ大会。今朝、自身が掲載された新聞を見て思った。「私がとても大きく載っていて、本当にうれしかった。“いいプレーをするぞ”って頑張りました」。自身が不振に陥った時にも、変わらず支えてくれたスポンサーに心から感謝している。昨年大会は予選落ちし、涙を流した。今年こそはいい結果を届けたい――。その一心で戦い抜いた4日間だった。

 2位は最後に優勝した17年CATレディース以来の最高成績。「パットの部分で集中できなくてミスがあった」と今後の課題を挙げたが、確かな手応えもつかんだ。復活優勝へは、あと一歩だ。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝)」特集記事

2019年10月28日のニュース