八村、惜敗も“主力”の地位確立!開幕3戦連続2桁得点、初ダンクも3発!

[ 2019年10月28日 05:30 ]

NBA   ウィザーズ122―124スパーズ ( 2019年10月26日    米テキサス州サンアントニオ )

ダンクを叩きこむウィザーズの八村(AP)
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 ウィザーズのドラフト1巡目新人、八村塁(21)は26日、敵地でのスパーズ戦に先発出場。3試合連続の2桁となる16得点8リバウンドをマークしたが、チームは122―124で競り負けた。敵地スパーズ戦の連敗は20に伸びたが、八村は今季初を含む3度のダンクを決めるなど奮闘した。本拠開幕となる次戦は30日午後8時(日本時間31日午前9時)からロケッツと対戦する。

 開始早々に待望の初ダンクが生まれた。ティップオフから14秒。ドリブルでゴール下に切り込んだ八村が右手一本で豪快にリングに叩き込んだ。第2Q残り9秒にも両手でダンクを決めると、圧巻は第3Q残り3分34秒。3点シュートのリバウンドを、空中でつかんでそのままねじ込むプットバックダンクだ。敵地を静まり返らせ「僕はオフェンスリバウンドに力を入れている。リバウンドでスペースが空いていたので飛び込んでダンクした」と振り返った。

 37分59秒の出場で、16得点8リバウンド。開幕から3戦連続で2桁得点した新人は26日時点で八村とR・J・バレット(ニックス)の2人しかいない。チームは敵地サンアントニオでスパーズに20連敗。第4Q残り5秒5で勝ち越されて20年ぶりの白星は逃したが、ルーキーの活躍が紙一重の熱戦を演出した。

 試合前のアップでは必ず育成部門トップでもあるアドキンス技術コーチとマンツーマンでシュート練習を行う。その後は2人でコート脇に座りパソコンで映像を確認。対戦相手の特徴などをチェックするのがルーティンだ。同コーチはW杯前の8月の日本代表合宿にも同行。日本協会の東野技術委員長とも連絡を取り合い、八村の成長を後押しする。信頼できるコーチとの出会いも好調の要因だ。

 34分39秒プレーした25日のサンダー戦に続く連日の長時間出場。既に主力の地位を確立しつつある。「ちょっとずつチームにフィットしてきていると感じる。いいケミストリー(化学反応)をつくっていけたら」と視線を上げた。次戦は中3日、今季ホーム開幕戦で強豪ロケッツと対戦。敵地を沈黙させたダンクで今度は本拠地を熱くする。

 ≪惜敗も指揮官は淡々≫ウィザーズは2点差で惜敗した。最後はエース格のビールがボールを持ったが、得点につなげられず試合終了。相手と接触したかに見えたがファウルとはならず、ブルックス監督は「結論としてそうならなかったが、それがバスケットボール」と淡々と話した。八村は約35分プレーした2戦目に続き、およそ38分コートに立った。監督は「1日オフがあるし、彼は若いから」と心配していなかった。

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