暁斗 W杯複合3位 距離終盤で追い上げ今季3度目表彰台

[ 2013年12月22日 05:30 ]

今季3度目の表彰台となる3位に入り、表彰式で笑顔の渡部暁(右)

 ノルディックスキーのW杯複合は21日にドイツ・ショーナッハで個人第5戦が行われ、渡部暁斗(北野建設)が今季3度目の表彰台となる3位に入った。前半飛躍(HS106メートル、K点95メートル)で11位。トップから53秒遅れでスタートした後半距離(10キロ)で中盤以降にトップ争いに加わった。マグヌス・モアン(ノルウェー)が今季初優勝。永井秀昭(岐阜日野自動車)は9位、渡部善斗(早大)が15位、加藤大平(サッポロノルディックク)は17位、山元駿(ゴールドウイン)は41位、渡部剛弘(明大)は42位だった。

 渡部暁が後半距離で確かな成長を見せた。苦手としてきたゴール直前のスプリント勝負で順位を上げて表彰台の一角へ。「夏の練習が力になっていると実感できた。去年までの僕なら5、6位で終わっていた」とにこやかに語った。前半飛躍は踏み切りのタイミングが遅れ、うまく脚力を生かせなかった。それでも飛距離が伸ばせなかった分を全選手中最高の54・0点の飛型点で補った。

 長い上りや急な下りがあるコースを4周する距離では積極的に走った。時に前に出てペースアップし、3周目にトップを捉えた。ラストの直線で一時は4位に落ちたが最後に巻き返した。2月の世界選手権では個人ラージヒルと団体スプリントでラストの競り合いに敗れて4位。夏場にローラースキーで技術を見直してきた。その成果が出て「壁を越えてきている」と自信が膨らんだ。(共同)

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