真央、貫録のSP首位発進!鈴木2位、美姫は5位

[ 2013年12月22日 18:25 ]

<全日本フィギュア>女子SPで華麗な演技を披露する浅田真央

 ソチ五輪最終予選会を兼ねたフィギュアスケートの全日本選手権第2日は22日、さいたまスーパーアリーナで行われ、女子ショートプログラム(SP)では、今季のGPシリーズで2戦2勝、GPファイナル優勝の浅田真央(23=中京大)が73・01点で首位に立った。

 浅田は冒頭のトリプルアクセルが回転不足だったものの、トリプルフリップや後半の3回転ループ―2回転ループのコンビネーションジャンプも確実に着氷。ステップ、スピンと貫録の演技を見せた。

 鈴木明子(28=邦和スポーツランド)が70・19点で2位につけ、村上佳菜子(19=中京大)は67・42点で3位。4月に女児を出産、母として五輪出場を目指す安藤美姫(26=新横浜プリンスクラブ)は64・87点で5位と厳しいスタート。フィニッシュでは笑顔を見せたが、引き上げる際には感極まったのか涙も…。

 第4グループで滑走した15歳の宮原知子(関大高)が参考記録ながら自己ベストを大きく上回る66・52点をマークして4位につけた。女子フリーは23日に行われる。

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