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“餌付け”効果!F4タチウオ 最大はF6クラス131センチ 金沢八景・鴨下丸

[ 2026年1月28日 05:30 ]

開始直後にF4クラスを釣り上げた森さん
Photo By スポニチ

 【菅野順也の釣り巡礼】船長の答えは簡潔「絶対条件は奇麗な餌付け!」だった。軽い前当たりを待って追いかけさせて掛けるのが数を伸ばすコツ。横浜・金沢八景の鴨下丸に乗って、観音崎沖で冬のタチウオを狙った。(スポニチAPC・菅野 順也)

 午前7時20分、鴨下丸は出船。富士山を背に航程30分ほどで観音崎沖、水深80メートルのポイントへ到着。周辺には続々と釣り船が集まってきた。舵(かじ)を取る高山将彦船長に、この釣りの注意点を聞くと「餌付け・タナ・誘いの中で、餌付けが一番大事です」と簡潔明瞭な回答を得た。詳しく聞くと「曲がって付けると回転してしまうから、誘いを入れても、タナを合わせてもダメ。奇麗に真っすぐ付けるのが絶対条件。盛り付けで食欲が湧くのは人間も魚も一緒だよ」とのことだ。

 当日は筆者を含め8割の客がテンヤを選択。「75メートルからお願いします。さあどうぞ」という高山船長のゴーサインで、解凍した冷凍イワシを左右対称になるよう丁寧にワイヤを巻いて投入。指示ダナから竿をシェークして少しずつ巻き上げて誘うのが、今の東京湾タチウオ釣りの主流だ。

 開始直後に竿を曲げたのは、神奈川県海老名市の森祐子さん(56=公務員)。「天ビンからテンヤにスイッチして4回目です。この釣りは、難しいことだらけですが、とても面白いですね」とF4クラスをキャッチ。

 筆者もリールを4分の1回転ずつ巻きながら、誘いと止めを繰り返していると「コツン」とはじく感触が伝わった。ここで合わせを入れては空振りの率が高い。リールをゆっくり巻いて追わせると「ギュン」と力強く穂先が曲がり、同じくF4クラスをキャッチできた。

 天ビンを選択した埼玉県朝霞市の本多円さん(45=会社員)は「天ビンの餌釣りは食ってきた感触が分かりやすいので気に入っています」と良型を連続で抜き上げた。

 当日の釣果は天ビンのトップが58匹、テンヤのトップが20匹。最大はF6クラスの131センチ。終始当たりが多く、タチウオとの駆け引きを存分に楽しめた。(がまかつフィールドスタッフ、ヤマトヨテグスフィールドテスター、マルキユーフィールドスタッフ)

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、金沢八景・鴨下丸=(電)045(781)8410。乗合料金9500円(餌付き)、大学生6500円、女性・高校生以下6000円。出船午前7時20分。マアジ船、イシモチ船あり。

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