ドジャース 劇的サヨナラ勝利で3連勝!大谷翔平2試合連続3安打、山本由伸が5回降板も強力打線がカバー

[ 2026年4月28日 14:07 ]

ナ・リーグ   ドジャース5―4マーリンズ ( 2026年4月27日    ロサンゼルス )

<ドジャース・マーリンズ>9回、大谷は適時二塁打を放つ(撮影・沢田 明徳)  
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 ドジャースは27日(日本時間28日)、本拠でマーリンズと戦い、劇的なサヨナラ勝利で連勝を3に伸ばした。先発・山本由伸投手(27)が1―2の5回に逆転3ランを浴びると、打線はマーリンズのリリーフ陣に苦しんだが、最終回に逆転に成功した。大谷翔平投手(31)は2試合連続の3安打を記録し、チームの勝利に貢献した。

 技ありの一打で先制点の起点となった。初回、先頭打者として打席に入った大谷はカウント1―2からマーリンズ先発・パダックの投じた低めチェンジアップに反応。体勢を崩されながらも、最後は右手1本で投球を捉え、一、二塁間を破った。その後、フリーマンの安打などで2死二、三塁と好機を広げると、5番のT・ヘルナンデスが中前に先制の2点打。試合の流れを引き寄せる得点は大谷の一打から生まれた。

 相手ベンチへの一礼から試合は始まった。マーリンズのクレイトン・マッカラー監督は24年までドジャースの一塁コーチを務め、同年に大谷が記録した自己最多59盗塁に貢献。今やおなじみとなった、一塁上での「ヘッドバンプ」は同監督と始めたパフォーマンスだった。大谷は一礼の後、監督からのジェスチャーに笑顔で応えて打席へ。打席で結果を出し、その後先制のホームを踏んだ。

 3回無死からの第2打席は空振り三振、5回1死からの第3打席は一ゴロに倒れた。しかし第4打席で確実に結果を出す。2―4の7回2死一塁、マーリンズ4番手の左腕・ナーディの95.2マイル(約153.2キロ)の直球を捉え、一、三塁と好機を拡大。次打者・フリーマンが四球を選んで満塁としたが、3番・スミスが二ゴロでこの回無得点。初回以来の得点は遠い状況となった。

 土壇場の9回でも勝負強さを発揮した。9回1死一、二塁、マーリンズ抑えのフェアバンクスのスライダーを捉え、右翼にエンタイトルの適時二塁打を放ち、なおも1死二、三塁と好機を広げるとフリーマンは申告敬遠で満塁に。2死満塁から4番・タッカーが中前にサヨナラの2点打を放ち、グラウンドに歓喜の輪が広がった。

 この日は日本の伝統と文化を称える「ジャパニーズ・ヘリテージ・ナイト」として設定され、ショップではとんかつや照り焼きなど、手作りの飲食メニューが提供され、日本音楽のステージも開催。浮世絵風の特別レプリカユニホームも配布された。

 大谷は前日26日(同27日)のカブス戦。5―0の7回の無死から第4打席で、沈黙を打ち破る一発を放った。左横手のミルナーが投じた初球、内角低めに食い込む85・7マイル(約137.9キロ)シンカーをとらえ、逆方向の左中間席へ運ぶ6号本塁打。ド軍移籍後自己ワーストだった連続試合ノーアーチを11、連続打席ノーアーチを59で止める価値ある一発となった。今季初めての1試合3安打をマークし、この日の試合前にはロバーツ監督も「ここ数試合で大谷は判断力が良くなっています」と復調を認めていた。

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