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予想外のナギに大苦戦 “恵みの風”で本命クロダイ 

[ 2026年2月2日 05:30 ]

悪条件の中で苦戦したが、待望の本命クロダイを釣り上げた荒関さん
Photo By スポニチ

 【純平の磯リポート】 津軽の西海岸、青森県深浦町・岩崎の地磯で寒クロダイを狙った。極端な食い渋りの中、仲間が貴重な本命をゲット。何とか姿を見ることができた (スポニチAPC・小林 純平)

 新年が明けてからの東北・日本海は、寒波が連続で押し寄せ、大荒れが続く。寒クロダイの絶好機に釣り場に入れないという、ファンにとってはつらい一年の始まりとなっている。この日は前日の大雨で雪が消え、貴重な晴れ間も見えた。だが、昼からは再び荒れるという。短時間で決着をつけたいところだ。

 西海岸では好ポイントの深浦町・岩崎の地磯に、青森市の荒関達夫さん(60歳=団体職員)と早朝に入座したが、予想外のナギにちょっとがっかりした。冬のクロダイ狙いは、ある程度、波が立っている方がベスト。静か過ぎる海ではどうだろうか。

 今年は、50センチ超えの年無しクロダイ3匹のゲットを目標にした荒関さん。やる気満々で釣り座に入ったが、弱い波でサラシが湧くことがなく、しかも澄んだ水では果たして…。

 7メートルぐらいのタナで投入を繰り返したが、付け餌のオキアミや練り餌が取られることなく残ってくる。このポイントは、フグが多いことで知られているが当然、当たりもない。仕掛けの投入ポイントを磯際から沖めと、いろいろ替えて攻めても変化はない。

 今日は駄目か…そんな思いがよぎる。だが、時間の経過とともに風が強まってきた頃、オキアミをくわせダンゴで包む「くわせダンゴ釣法」を繰り返していた荒関さんのチヌ竿が大きく曲がった。顔を見合わせると、荒関さんはニヤリ。とうとう捉えた本命の当たり。32センチと、期待した大物ではなかったが、タナを60センチほど深くしたら食ってきたという。さすがクロダイ一筋の荒関さんだ。

 真冬の日本海だが、海水温は高め、寒クロダイのチャンスは、まだまだ期待大だ。 (マルキユーフィールドテスター)

 《海に転落の釣り人救助 庄三郎丸・望月船長に表彰状》プレジャーボートから海に転落した釣り人を救助したとして東日本釣宿連合会は1月25日、神奈川県平塚市・庄三郎丸の望月幸雄船長に表彰状を贈呈した。

 望月船長は昨年2月、千石河岸南沖でボートから転落した3人を、僚船と協力して救助。うち1人を自船に乗せ港まで搬送した。気温4度という寒さの中、迅速で的確な行動で尊い命を救った。本来、表彰は東日本釣宿連合会総会の場で実施されるが、望月船長が都合で欠席することになり、25日に行われたバリバスカップ「平塚沖アマダイ釣り大会」の成績発表の前に表彰式を開催。144人の参加者から大きな拍手が巻き起こった。同会の鈴木美香副会長(スポニチ文化社会部長)から表彰状と記念品を受け取った望月船長は「当日は寒冷前線が近付く気圧配置で、風向きが変わった直後に僚船からの無線を受け取った。無事に助けられて良かった」と話した。

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