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47センチ心温まるドデカマイトサーモン 「管釣り」でライン&ロッドが毎投凍る極寒の中で

[ 2026年1月31日 05:30 ]

“釣り場視聴率”100%の注目を浴びて釣り上げたマイトサーモン47センチ!
Photo By スポニチ

 【芸人が釣る!】どーも!お笑いコンビ「官兵衛」の伊藤貴之です。実は最近、管理釣り場のルアー釣り…いわゆる「管釣り」を2年ぶりに再開し、1月だけで4回も通うほどハマってます。今回は連載101回目にして初めての釣り場へ。群馬県桐生市にある山奥の管釣り、黒保根渓流フィッシングに行ってきました。

 そこは標高750メートルにある別世界。木々に囲まれた美しい景色と凍える寒さ…。

 受付から池に向かう途中で会った“第1釣り人”から情報収集すると、風速8メートルで午前中は皆苦戦してるとのこと。水は奇麗で魚もハッキリ見える。強風の中、まずはサクラマスを狙ってミノーを投げて小刻みに動かす。魚の反応一切なし。

 何投かすると先ほどの第1釣り人が来てミノーの誘い方を教えてくれた。常連の「スブナ」さん。トラウトの大会にも出るガチ勢だ。

 午後からは少し風が弱まったのもあり、スプーン中心で。まずは1・2グラム。すると午前中にはなかったハッキリしたバイトが。瞬時に合わせフッキング成功!小さいがめちゃくちゃ奇麗なニジマス。

 スブナさんは「このサイズならそのまま唐揚げがうまいです。奇麗な水で育ってるのでここの魚は触っても臭くないです」と言う。いや、生は魚のにおいするやろと嗅いでみるとビックリするくらい魚臭がしない。すご!

 2匹目は35センチ良型のサクラマス。これはあぶり刺しがうまいとか。少しずつ数を伸ばし、そろそろドデカいのを狙おうと思っていたら「少しずつ魚がまた底にたまってきたので底物のルアーが良いかも」とスブナさん。

 早速底に沈んでズル引きするタイプにチェンジ。前日に買い足したルアーです。底に落とし、ゆっくり巻き始めたその時。グググ!グン!という重い引き。瞬時にフッキングを入れブチ曲がるロッド。ジジジジー。出されるライン。その音に全釣り人が「大物だ」と口々に反応。イトー、視聴率100%男!

 するとスブナさんが右から玉網を持って参上。左からは別のお客さんが「左は僕に任せて!」とヒーローのように見参。慎重にやりとりして無事ネットインしたのは47センチのドデカいマイトサーモン!

 池中の釣り人に祝福され、早速受付で新井裕貴オーナーに写真を撮ってもらう。「おお釣れたか!やったな!!」。その場で下処理してクーラーボックスへ。

 なおも匹数を重ね、日が沈む頃には、ラインとロッドが毎投凍るという初体験にも見舞われ楽しく納竿しました。

 冷え切った体を温めに小屋に戻り、スブナさんや新井さんたち皆と話すのに夢中になっていたら辺りは真っ暗で雪も降り始めていたので急いで下山。極寒なのに、心温かく帰れる管釣り。そんな素敵な場所でした。また絶対に行きます!

 《“塩焼き史上一番うまい”》場内に時折アナウンスされる人名はランチができたとの知らせ。イトーも呼ばれて行くと、暖かい食堂に湯気の立ったうどんや定食!どれも手作りで抜群にうまい。特にニジマスの炭火焼き=写真=は、遠火で1時間半かけて焼き、頭も背骨も尾も全てサクサク食べられる。間違いなく今まで食べた全塩焼きで一番。

 ニンニクの漬物なども全て新井さんの手作り。趣味で二郎系ラーメンも一から作るそう。こんなこだわりが強い人が育てるブランド「マイトサーモン」は絶対うまいと確信。

 携帯電話は圏外で不安になったけど、デジタルデトックスで異世界に浸れた。皆、知り合ったばかりでも情報交換し、午後の作戦会議。とても素敵で平和な空間。釣りせずココにずっとおるのも楽しいな…とさえ思えた。

 ◇伊藤 貴之(いとう・たかゆき)1986年(昭61)生まれ、岐阜県出身。2018年に石橋俊春と「官兵衛」を結成しデビュー。吉本興業所属。

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