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春が来た!!幅広ヒレピン40センチのニジマス

[ 2025年3月17日 05:30 ]

ジャスト40センチ!美しいニジマスがヒットした
Photo By スポニチ

 埼玉県小川町にある槻川(つきかわ)を利用した冬季マス釣り場「槻川フィッシングエリア(FA)」は、絶好のコンディションの中でトラウトが狙える。アクセスも抜群で、魚たちにすぐ合いに行けるのもうれしい。 (バリバスフィールドスタッフ・吉田 俊彦)

 武蔵漁協が管轄する「槻川FA」は、穏やかな里川の風情が魅力でロケーションは抜群。しかし、あまり宣伝されていないため知る人ぞ知る穴場ともいえる。風で花粉が舞う日に、妻・千恵と2人で釣行した。
 遊漁券を購入し午前7時半に釣り場に到着。時折ライズがあるので、#16のドライフライで流心を探ってみたが反応なし。すると、来場した漁協の白石健一さんが「表層狙いならユスリカですよ」と極小の黒いフライを手渡してくれた。白石さんは弟の祐二さんとともにリバーキーパーを担当しており、白石さん兄弟なくして釣り場を語ることはできないほど、重要なキーパーソンでもある。

 花粉に耐えながら頂いたフライを結びリトリーブを開始。ところが2投目で合わせ切れする大失態。落ち込む筆者を尻目に、隣にいた妻のラインが勢いよく引き込まれた。リールが逆転し、魚は対岸まで走っていく素晴らしいファイトを見せた。寄っては走りを繰り返し、何とかラバーネットに収まったのは幅広ヒレピンの40センチのニジマスだった。ヒットフライはビーズなしの地味な#14ヘヤーズイヤーだった。
 白石さんは初心者でも楽しめるフライやルアーの釣り場を増やしたいとの熱い思いがあり、大変な努力の末に槻川FAの開場にこぎ着けたのだ。その狙い通り、初心者や女性でも安心して楽しめる釣り場となっている。

 筆者が初めて槻川FAを訪れたのは1年ほど前。爆風の河原で祐二さんから親切にフライのアドバイスをもらったことを思い出す。また、健一さんは「プロショップ白石」(埼玉県嵐山町)を経営するフライフィッシングのエキスパート。筆者とは同時期に埼玉県漁場管理委員会委員に任命され、今年から一緒に仕事をする機会に恵まれた。

 美しい魚体のトラウトたち、絶好のロケーションで釣りが楽しめる…武蔵漁協、そして白石さん兄弟の釣り場づくりへの情熱に敬意を表したいと思う。

 ▼行かれる方へ 関越自動車道嵐山小川ICから車で約10分。1日券2500円、小川警察署隣のミニストップで販売。GWまで営業。ルアー、フライ、テンカラOKでキャッチ&リリース。バーブレスフック使用のこと。上谷の大クスの問い合わせは、越生町産業観光課=(電)049(292)3121。

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