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【勝山沖の越冬マダイに感動】【ひそかに狙う“幻の味”ギマ】【中禅寺湖60センチ超レイクトラウト】

[ 2024年12月29日 04:30 ]

当日は良型マダイに好かれた
Photo By スポニチ

 【プレーバック2024】2024年も残すところわずかとなりました。皆さまにとって印象に残った釣り物は?本紙ライター陣に、今年の釣りを振り返ってもらいました。

 ≪林 悠二≫
 これは地球温暖化の恩恵!?高水温を維持した相模湾でキハダが爆釣。もちろん、釣る気でいた。ところが本番直後、大型本ガツオのラッシュで愛竿を破損。出した修理は晩秋を迎えても直らず結局、お預け。悔やまれるシーズンに。

 でも、他の魚はそこそこ良かった。しかも、釣技アップに役立つヒントを得たのも収穫だ。

 南伊豆・須崎のアカハタは、胴突き仕掛けで3回目の挑戦。今回の課題は根掛かり回避。“地球”相手に苦戦する筆者を尻目に、快調に飛ばす同乗者。オモリ直結のハリにバス用ワームでの連発だ。根に掛かる前に魚が飛び付く形。次回への道が開けた。

 東京湾奥では超浅ダナ狙いのタチウオに初トライ!ハリスを保護する逆テーパー(4×チモト12号)での“放置メソッド”だ。この居食い釣法にはヌマったね。そして最も感動したのが、千葉県勝山沖の越冬マダイ。竿の調子とタナがピタリ的中し、2キロ頭に5匹は久々の快挙だった。

 終わり良ければ全て良し。さて、新年は何を狙おうか。(スポニチAPC)

 ≪松田 孟≫
 ひそかに狙っている魚があった。それがギマ(銀馬)だ。

 さかのぼること数年前の夏、シロギスを狙うため東京湾の盤洲にいた。本命とはいささか違う当たり。引きも強い。ン?抜き上げた瞬間「ウマヅラか」。船長が「ギマってんだよ。平らなところへ置いてごらん」。言われるまま座席の横へ。するとヒレの下に飛び出している長いトゲというか骨で、すっくと立つじゃないの。ヌルに臭いがある驚きの外道は3匹。食まで頭が回らず全て海にポイ。これが悪食を自任する身にとって、痛恨ミスジャッジだった。あまりにもなじみのない魚だったからだ。

 後日、ネットで調べてみると…。浜名湖周辺、三河湾沿岸で漁獲量が多く、鮮魚店の店頭に並ぶほどだという。カワハギの仲間で刺し身、鍋、煮つけ、鮮度が良ければ肝もいけるとか。あーあ、あの日以来、ギマに首ったけなのに、狙ってもお目にかかれない。“逃がした魚は…”とほぞをかんでいる。(スポニチAPC)

 ≪吉田 俊彦≫
 4月初旬各地から桜の便りが届いた後も、ひとたび天気図が冬型に戻ると大荒れになるのが聖地・中禅寺湖(栃木県)だ。標高1270メートルの湖面には強風が吹き荒れ湖面に白波が立つ。いつもは満杯の湖畔の駐車場はガラガラ。八丁出島まで歩くと釣り人はいない。フライフィッシングは風に弱いというのは誤解だと筆者は思う。常に風下側にループが作る技術があれば釣りは成立するのだ。

 風を利用し沖合に向け15メートルほどマラブーフライを運び10秒カウントダウン。早めに3回リトリーブしたところで当たりがあり、ラインを引いて合わせた。ロッドを立てると、湖底に引き込まれそうなトルクフルなファイト。ラインが水中の岩礁や倒木に巻かれないよう、ロッドを高く掲げ対抗する。波に乗せてなんとかランディングしたのは尾ヒレの大きさがとても印象的な60センチオーバーのレイクトラウトだった。 (バリバスフィールドスタッフ)

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