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イチかバチかでキャッチ!52センチ鬼鱒 真冬でも活性高い栃木「川治温泉C&Rエリア」で奮闘

[ 2024年12月21日 04:30 ]

緊張感あふれるファイトの末、52センチの鬼鱒を釣り上げることに成功した
Photo By スポニチ

 【釣りの旅】栃木県日光市を流れる鬼怒川と男鹿川の合流点に広がる「川治温泉キャッチ&リリース(C&R)エリア」。アングラーたちの狙いは鬼鱒(オニマス)と呼ばれるヒレピンの大型ニジマス。そして現地の人気グルメを紹介しよう。(バリバスフィールドスタッフ・吉田 俊彦)

 川治温泉地区のC&Rエリアはおじか・きぬ漁協が管理運営し、2月末日まで冬季のニジマス釣りが楽しめる。河川に温泉が流入している影響で、真冬でもトラウトの活性は高い。筆者はいまだ紅葉が残る晩秋の川治温泉を想像して東北道をドライブ。夜半は雨の予報だったが、早朝に到着すると星が美しかった。明るくなるのを待ち合流点を見に行くと鬼怒川は渇水気味で、逆に男鹿川の方が増水気味。薄濁りで大物が出そうな気配だ。川を見ている筆者のそばを「おはようございます」と笑顔であいさつしてルアーの2人組が川に降りていった。礼儀正しい2人の幸運を願い、温泉街の上流に移動することにした。

 消防署裏の橋から遊歩道を伝って入渓。シンキングラインでフライを川底に送り込み、大物を狙う戦略だ。ところが一投ごとにフライが落ち葉を拾ってきてしまう。夜半の雨のせいで水中に大量の落ち葉が流れているのが原因だった。これでは釣りにならない。タックル変更のために一度マイカーに戻る。持ち出したのは中禅寺湖で愛用する11フィートの古いバンブーロッド。重めのショットを使い、ミャク釣りのようにフライを流れに同調させる釣法に変更すると、すぐに当たりが出た。向こう合わせで40センチの銀色のニジマスをヒットしたが、狙いの鬼鱒には届かない。

 少し休ませたポイントを目がけ重いニンフをロールキャストで打ち込む。長いロッドをいっぱいに伸ばして川底を探る。数投目、流心でピタリとラインが止まった。根掛かり覚悟で合わせるとガクガクと手応えがあり、続いてゴンゴンと首振りする感触が川底から伝わった。間違いなく鬼鱒だ。魚は流れに乗って下流に走る。そして大岩の下に潜り込み、ゴリゴリとラインがこすれる。このままでは切られると思いイチかバチか岩を乗り越え下流に移動。長めのロッドにも助けられ幸運にも鬼鱒をネットインすることができた。52センチの鬼鱒。ヒットフライはチェコニンフ#10、ラインシステムはVARIVAS「テーパードリーダースタンダード」4X9フィート、同「ティペットマスター」スペック4Xを使用した。

 ≪ぜひ立ち寄って!名物ラーメン店≫川治温泉のグルメといえば真っ先に思い付くのが、和風らぁめん「いかり」=(電)0288(78)0115=だ。こだわりのスープと麺で心から温まるラーメンはファン多数。特に筆者のオススメは鶏の唐揚げ。ぜひ立ち寄ってみてほしい。

 ▼釣況 おじか・きぬ漁協=(電)0288(25)5601。日釣り券は2000円、女性1000円、現場売り4000円。C&Rエリアはシングルのバーブレスフックのみ使用可。
◇おじか・きぬ漁協公式サイト◇http://ojikakinu.web.fc2.com/index.html

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