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訪れた甲斐あり!!53センチ甲斐サーモンレッド 山梨県小菅村「小菅トラウトガーデン」

[ 2023年10月5日 07:15 ]

妻が釣り上げた53センチの甲斐サーモンレッド
Photo By スポニチ

 【釣りの旅】山梨県小菅村にあるポンドタイプのルアー&フライ管理釣り場「小菅トラウトガーデン」は養魚場直営のエリア。それだけに魚影密度は日本一を誇る。合わせて「小菅の湯」を起点にしたワサビ田、トチの巨木を経て鶴寝山へ続く巨樹の径(みち)トレイルを紹介しよう。(吉田 俊彦)

 小菅トラウトガーデンは小菅養魚場直営の「日本一魚影の濃いエリア」との評判が次第にひろがり、多くのファンを獲得してきた。筆者は平日に妻・千恵とフライフィッシングで釣行。その透き通ったポンドと圧倒的な魚影は健在だった。しかも50センチオーバーの「甲斐(かい)サーモン」が多数見えて、自然とテンションが上がる。足元に定位している魚の鼻先にフライを沈ませてみたが、魚は一瞬フライを見てから後ずさり。20センチのアベレージサイズさえもニンフを警戒している様子。近くの魚はそう簡単には口を使ってくれないのだ。

 このエリアは8割がルアーの釣り人だ。狙っているのは大型の「甲斐サーモンレッド」。山梨県水産技術センターが研究開発した甲斐サーモンに、特産品「赤ワイン」の醸造かすの粉末を与え、身が鮮やかな「赤色」になったものが「甲斐サーモンレッド」と呼ばれる。筆者の狙いももちろんこのレッド。ファイトも素晴らしいが、食べても最高なのだ。

 フライフィッシングでレッドを狙うには、後方のスペースが限られているためロールキャストの正確さが求められる。少し沖合の魚影をニンフフライで狙う。妻のロールキャストが決まり、フライがポトンと吸い込まれていく。しばらくしてガボガボ、バシャンと誰もが振り返るほどの、大きな水しぶきが上がった。しまった、先を越された!魚は凄い力で妻の6番ロッドをバットから曲げる。協力しないとランディングするのは無理そうだ。時間をかけてファイトして、何とかランディングに成功。強烈なファイトをしたのは53センチの見事なレッドだった。

 妻が使用したフライはピンクのビーズヘッドニンフ。そして重さのあるこのフライを正確にキャストできるバリバスの「スティルウォーターFHT」14フィート4X。フロント・ヘビー・テーパーで力強くフライを運び、ポンド中央に潜む魚をピンポイントで狙うことができる。このように透明度の高いエリアではフライリーダーの性能が釣果を左右する。皆さんもテクニックを駆使して“レッド”を狙ってみてはいかがだろうか。

 ○…おすすめの片道約2時間のトレイルコースを紹介しよう。小菅の湯~ワサビ田地帯→トチの巨木→巨樹の小径→鶴寝山(標高1368メートル)だ。天然のダムと言われるブナやミズナラの原生林をトレッキング。小菅川の豊かな水は、巨木の恵みであることが分かるだろう。充実した釣りの旅になることは間違いない。

 ▼釣況 小菅トラウトガーデン(山梨県小菅村田元4103)=(電)0428(78)0188。営業時間は午前7時~午後5時、入漁料は1日券5000円、半日券4000円ほか。木曜日定休日。シングル&バーブレスフック、ラバーネットの使用のこと。

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