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石を釣る!?渓流魚の宝庫で 34センチ尺上ヤマメ 底狙いでローリングファイト

[ 2023年3月28日 07:21 ]

34センチのヤマメを釣った筆者
Photo By スポニチ

 【釣りの旅】栃木県日光市の男鹿川はアクセス良好な渓流魚の宝庫。フライで良型のヤマメを釣り上げた。三依地区にある釣り人御用達の「つちや食堂」を併せて紹介しよう。

(吉田 俊彦)

 鬼怒川上流部の男鹿川は野岩鉄道会津鬼怒川線に沿って流れているため、車がなくてもアクセスできるのが特徴だ。また昨年秋に鬼怒川有料道路が無料化されたのもドライバーにとってはうれしいニュースだ。

 何よりもおじか・きぬ漁協によって適切にゾーニング管理されているため、安定した釣果が期待できるのが魅力である。

 筆者は解禁して間もない男鹿川をフライフィッシングで訪れた。会津西街道で一路目指すのは五十里湖より上流の三依地区にあるつちや食堂だ。実はこの食堂の店主がおじか・きぬ漁協三依支部長の矢部礼司さんだ。遊漁券も購入できて、いろいろな釣況情報が集まる釣り人御用達の店なので覚えておいて損はない。

 さて川通しに車を走らせてみると解禁2日目とあって、昨年から目を付けていた好ポイントには先行者がいた。誰もいないダムのインレットに近い場所に入ってみたが、川を渡ったら冷たくて震えがきた。全国的に春の訪れが早いと言うが、気温は4度。ロッドは振らずに、ダム下に移動することにした。

 川治温泉の上流側にある消防署の裏から川に下りる。C&Rエリアは予想外に釣り人が少なくトロ場でライズ待ちのフライマンが1人いるだけだった。気の短い筆者は大石が点在する渓流区間をダウンショットのニンフで狙う作戦だ。石を釣るつもりでショットを流れに乗せて底に届くように意識する。何投目かでリーダーが沈んだまま止まった。軽くロッドをあおるとグリグリとローリングするファイトは、まぎれもなくヤマメのものだ。ネットに収まったのは34センチの尺上ヤマメだった。 ティペットはフロロのVARIVAS「マスタースペックプロ4X」。好きなポイントを選ぶことができたこと、そして強いティペットが幸運をもたらしてくれたのだと思う。男鹿川は間違いなく渓流魚の宝庫だ。皆さんも男鹿川で尺上ヤマメを狙ってみてはいかがだろうか。

 ◯…昨年に続き男鹿川で、筆者が講師を務める「実践バーブレスフライキャンプ」を6月10日、11日の両日に開催する。特に重いニンフやドロッパーシステムとそのキャスティングに興味のある方にお薦めだ。問い合わせはロッジ古代村=(電)080(1621)0947。

 ◯…野岩鉄道会津鬼怒川線・中三依駅から至近の「つちや食堂」=(電)0288(79)0200=で提供されるそばもラーメンも全て手打ちで歯ごたえが最高。自家製の「山菜入りからし味噌」をお土産に買い求めるリピーター多数。立ち寄る価値が十分にある地域の名店だ。「スポニチの“釣りの旅”を読んだ」といえば快く男鹿川の情報を提供してくれる。

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