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待つほど数伸びる 1投目の時間長~く メバル 多点掛けの“春”

[ 2023年2月11日 07:30 ]

佐藤さんは5匹掛け
Photo By スポニチ

 【ガイド】宮城県仙台湾で沖メバルが釣れ出した。目指すは寒さも吹き飛ぶ満貫!ズラリ多点掛けが魅力の釣りだ。水深は70メートル前後「待ちの釣り」で数を伸ばそう!(スポニチAPC・菅野 順也)

 陸上は今が最も寒い季節だが、海の中には暦通りに春の兆しが見えてきた。「春告魚」とも言われているメバルが餌を求めて活発化するシーズンの到来だ。

 仙台湾亘理沖に点在する根周りはメバルが居着く格好のポイントとなっている。午前7時、航程1時間半で水深68メートルダチに到着したきくしん丸。

 「海底には根があるので底から1~2メートル上のタナで釣ってください。さあどうぞ」と菊池慎吾船長からアナウンスで釣りを開始した 6~9本バリの胴突仕掛けを投入。着底したら素早くタナまで巻き上げてキーパーに竿を固定。後の誘いは船の揺れ任せでOKだ。

 1投目から竿を軽快に踊らせた、仙台市・佐藤大気さん(45=会社員)は「メバルは多点掛けで釣れるのが一番の魅力ですね。ズラリと連なって上がってくる姿がたまりません」と沖メバルの5点掛け。

 この水深には黒メバルも棲息していて、沖メバル7、黒メバル3の割合で食ってくる。 オキアミを餌にしていた、宮城県白石市・中沢悟さん(46=会社員)は「この場所は赤・黒両方のメバルが釣れるところが面白いですね。本格的な深場用のタックルがなくてもチャレンジできるのもうれしいです」と黒メバルを5匹連ねた。

 菊地船長によると「サビキ仕掛けに付け餌の併用がお薦めです。移動後の1投目を巻き上げるタイミングが釣果に大きく影響します。追い食いを長く待つか2投目にスイッチするかを、食いによって判断してください。基本は軟らかめの竿を使用して、待ちの釣りを勧めます」とのこと。終始1投目の時間をじっくりと長くして、私の釣果は竿頭となる75匹。満貫の9点掛けもあり、メバル類ならではの「待ちの釣り」が正解だったようだ。

 ○…根周りには高級ゲストも多彩。宮城県東松島市・菊地勇さん(63=会社員)は「ホタルイカとサバの切り身を餌にして釣りました。うまい魚がそろうのがうれしいですね」と沖メバルとマゾイを一荷で釣り上げた。

 ▼当日使用のタックル 竿=がまかつ「がま船 シーファングマダイ 50―300」、道糸=ヤマトヨ「PE JIGGING 8 BRAIDED」3号。

 ▼釣況 東北地区東日本釣宿連合会所属、亘理・きくしん=(電)0223(35)3552。午前5時半まで受け付け。乗合料金1万1000円。

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