×

環境、文化、人々への貢献考えさせられた JGFA新春パーティー3年ぶり開催

[ 2023年2月5日 07:03 ]

三上隼平さんの6ポンドクラスの日本記録ブラウン3・29キロ
Photo By スポニチ

 【奥山文弥の釣遊録】1月28日、東京都文京区内のホテルで「いい釣りいつまでも」をスローガンにするジャパンゲームフィッシュ協会(JGFA)の新春パーティーが行われました。コロナ禍のため3年ぶりの開催です。

 私たちのクラブ「フィッシュ&フィンズ」のメンバーは7人で参加してきました。フィッシングフェスティバルと違って釣り会の著名人はタックル解説や宣伝ではなく、アングラーとしてお話ができるので非常に有意義だったと思います。

 またこのパーティーでは昨年度JGFA公認の日本記録を釣った人への表彰式も行われました。三上隼平さんは神奈川県芦ノ湖のブラウン3・29キロ(6ポンドクラス)、中村渚さんは山梨県本栖湖のニジマス1・18キロ(女子8ポンドクラス)、吉冨健志さんは秋田県米代川のサクラマス2・05キロ(フライ12ポンドクラス)、筆者の長男・勇樹は本栖湖のニジマス2・5キロ(12ポンドクラス)、妻の幸代は芦ノ湖のブラウン3・08キロ(女子6ポンドクラス)、そして私は埼玉県元荒川のソウギョ20・15キロ(フライ8ポンドクラス)でそれぞれ表彰されました。

 プロ釣り師・村田基さんのご子息・村田脩さんは茨城県常陸利根川のハクレン10・8キロ(オールタックル)で表彰。メーターオーバーだそうで、利根川水系はやはり凄いのがいるんですね。

 大物はたまに釣れますがそれが公式記録を超えることはそんなにありません。たまたま釣れちゃうこともありますが、狙うとなかなか釣れないのが日本記録魚でもあります。今年もさらに記録更新になるような魚を釣り上げたいものです。

 その他、魚類の行動に関するデータにもなるタグ&リリース功労賞者の発表、そしてIGFA(国際ゲームフィッシュ協会)からはカジキに衛星タグを国外で7本、国内で5本の計12本を装着したとして静岡の大洋丸船長、松下正春さんが感謝状を受け取りました。 1本60万円もする精密コンピューターと言うべき衛星タグを自費で打ったのです。松下さんは、私たち親子も招いてくれて20年に勇樹がシロカジキに、そして昨年私がクロカジキに衛星タグを打たせていただきました。釣りに対する情熱は素晴らしいものです。

 これには岡田順三JGFA名誉会長も祝福してくださいました。岡田さんはIGFAの影響を受けて1979年に故・大西英徳さんとともにJGFAを設立。世界記録を認定するIGFAルールによる釣果を日本記録として公式認定をすることも開始しました。根底には日本沿岸での遊漁トローリングを解禁することが目標でした。 日本人初のグランダー(1000ポンドオーバー)を1987年にオーストラリアケアンズ沖で釣り(シロカジキ1245ポンド)世界的に話題を呼んだ有名な人です。

 ただ魚を釣るだけではなく、環境を考え、文化を継承し、人々に貢献できるか?そんなことを考えさせられた時を過ごしました。(東京海洋大客員教授)

続きを表示

この記事のフォト

「大谷翔平」特集記事

「騒動特集」特集記事

バックナンバー

もっと見る