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“おいしい”から挑戦 脂乗り乗り “冬タチ”ドラゴン級連発

[ 2023年2月4日 07:18 ]

緒形さんは良型を連発
Photo By スポニチ

 【菅野順也の釣り巡礼】東京湾の“冬タチ”が本番。釣果にムラはあるものの、しっかり食わせて釣り上げる釣趣満点のターゲットだ。福島市から遠征して東京都江東区葛西橋の第二泉水に乗り込み、難敵に挑んだ。 (スポニチAPC・菅野 順也)

 「おいしいから釣る」――そんな理由でタチウオを選択する釣り人も多い。冬のこの時季は脂がたっぷりと乗り、極肉厚の身に変身。まさに「太刀」となり絶品なのだ。

 猿島沖にタチウオ狙いの遊漁船が集結。港祭りさながらの大船団に第二泉水丸も合流した。小倉裕士船長から「タナは54メートルです。どうぞ」とゴーサインが出た。

 片天にハリス1本のシンプル仕掛けで、餌は宿で準備されたコノシロの切り身を使用。開始からすぐに竿を曲げたのは江東区の伊藤雄太さん(40=システムエンジニア)。「この釣りは食ってきてもなかなかハリ掛かりしないところなど、魚との駆け引きが面白いですね」と船中一番乗りを釣り上げた。

 30分ほど経過したが、私の釣果は0。他のお客さんもてこずっている人が半数。釣れる人とそうではない人では、誘い方が明暗を分けていることに気付いた。

 小倉船長にうまく釣るコツを尋ねると、「夏場と違って低水温時の活性はそれほど高くありません。速いピッチで誘っても追いかけては来ないので、止めの時間を長くしてヒラヒラと餌が落ちる動きを魚に見せるのが効果的です。指示ダナから大きく外すと食いません。上下2メートルの間を探ってみてください」とのこと。それまで速めのピッチで誘いをしていた私はステイを10~20秒に変更。すると当たりが格段に増えて125センチのドラゴン級を釣り上げることができた。

 釣りは船からワカサギまで何でもこなす江東区・緒形匡彦さん(46=自営業)は「釣って楽しく食べてうまいからタチウオは最高ですね。刺し身とあぶりやフライでいただきます」と良型を連続で掛けた。

 当日の竿頭は23匹の釣果で幅広のドラゴン級ぞろい。後半に開眼した私は8匹。次回はもっと数を伸ばせそうだ。

 ◯…丁寧な誘いをしていた埼玉県川口市・滝沢勝利さん(59=会社員)は「今日は当たりがあっても餌だけ取られるパターンが多いですね。それを攻略して食わせるのが魅力です」と良型を浮上させた。

 ▼当日使用のタックル 竿=がまかつ「シーファングタチウオ ML181」、仕掛け=同「ケン付タチウオ ST―R 1本仕掛(ナノスムースコート)2/0」、道糸=ヤマトヨ「PE JIGGING 8 BRAIDED」2号300メートル。

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、葛西橋・第二泉水=(電)03(3645)2058。出船は午前7時。乗合料金1万円(餌付き)。

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