×

「大物たくさん…今年は絶対」宣言通り “正夢”50センチ ニジかけた

[ 2022年10月25日 07:29 ]

ニジマスを釣り上げニッコリの村野こころさん
Photo By スポニチ

 【釣りの旅】「有間渓谷観光釣り場」は埼玉県飯能市にあるファミリーに人気のマス管理釣り場。ルアー・フライ&テンカラのエリアはC&R(キャッチ&リリース)ルールを取り入れ入間川水系随一の渓流大物エリアとして注目を集めている。これから紅葉と釣りが楽しめるベストシーズンが到来する。 (吉田 俊彦)

 釣り場は入間川の支流有間川にある名栗湖の500メートルほど上流だ。付近には民家が一軒もなく、天然のミネラルウオーターの渓流。そのルアー・フライエリアはバーブレスフック使用で30センチ以上のトラウトはC&Rという独自のルール。その効果もあって大きくて美しいトラウトが遊泳する釣り場となった。

 筆者は入間川の子供の水辺体験活動を通じて知り合った村野さん親子と午前9時半に到着。長女の村野こころさんは大学1年生でフライは3回目。彼女の同級生3人が私の生徒になってフライフィッシングに初挑戦してもらった。釣り場に着くなり「私は大物をたくさん釣った夢をみたの。今日は絶対に釣れるよ!」とこころさんが宣言。なんとも明るい発言に場が和んだが、私はそんなに甘くないよと心のなかでつぶやいていた。

 今日の目標はみんなが自力で1匹釣り上げること。最初にループをつくるコツを伝授してから実釣開始。偶然だが皆さん楽器の奏者で、リズム感が抜群なのでキャストはOK。ただ流れはとても澄んでいて、魚がフライを見に来て直前でUターンしたり、口に入れても一瞬でフライを吐き出したりする。そんな難しい状況の中で、最初に魚をヒットさせたのはこころさん。宣言通りにニンフで43センチの大型ニジマスを釣り上げた。驚く私に「フライをかなり上流から流したらヒットしたよ」と説明。フライの流し方を工夫してのヒットだった。皆さん合わせに悪戦苦闘しながらもなんとか塩焼きサイズの魚はキープ。お昼は小屋でバーベキューを楽しんだ。釣った魚を食べられるのもこの釣り場の魅力。

 天気予報にはなかったにわか雨があり、午後になって魚の活性が好転。午前中に釣果のなかった湯本真生さんが40センチの良型を見事にC&R。全員が釣れて良かったと思い下流を見回すと、なんと再びこころさんのロッドが大きく弧を描いている。かなりの大物だ。何度も強くラインが引き込まれるが彼女は冷静だった。数分間の格闘の末、彼女の「やった!」という声とともに私がランディングしたのはヒレピン50センチのニジマスだった。昨夜の夢を正夢にしたこころさん。私には彼女の底抜けな明るさが大物を運んで来たように思えた。

 VARIVASテーパードリーダーFHTプロドライ11フィート4Xを使用。ヒットフライは#10ゴールドビーズニンフだった。フックを外した魚は元気に流れに帰っていった。

 ▼釣況 有間渓谷観光釣り場(埼玉県飯能市下名栗1811の1)=(電)042(979)0569。

 【有間渓谷ビッグトラウト釣り大会を開催】
 エリア開場1周年を記念して12月4日(日)にC&Rルールで写真で大きさを競う釣り大会を開催する。問い合わせは(電)090(3348)6920(町田氏まで)

続きを表示

この記事のフォト

「大谷翔平」特集記事

「騒動特集」特集記事

バックナンバー

もっと見る