上岡龍太郎さん死去 東野幸治「師匠が…」ナイトスクープ共演者も衝撃 アッコら芸能界から追悼の声続々

[ 2023年6月2日 12:57 ]

上岡龍太郎さん
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 元タレントの上岡龍太郎さん(かみおか・りゅうたろう、本名・小林龍太郎=こばやし・りゅうたろう)が5月19日、肺がん、間質性肺炎のため大阪府内の病院で亡くなっていたことが2日、引退後の窓口となっていた米朝事務所から発表された。享年81。京都市出身。突然の訃報に、芸能界からは追悼の声が続々と寄せられている。

 上岡さんは1959年、横山パンチの芸名でトリオ芸人「漫画トリオ」としてデビュー。68年に解散後は朝日放送「探偵!ナイトスクープ」や関西テレビ「ノックは無用!」などで司会者として活躍。歯に衣(きぬ)着せぬコメントで全国的な人気を博した。人気絶頂だった2000年に引退し、その後はほとんど公の場に姿を現していなかった。

 突然の訃報に、芸能界からは続々と追悼の声が上がっている。タレントの東野幸治は「上岡龍太郎師匠がお亡くなりになりました。残念です」と投稿。「ありがとうございました」と感謝を記した。ハイヒール・モモコも突然の訃報に驚きつつ「むちゃ可愛がって下さりました」と感謝。「天国でノック先生と喋りまくって下さいね。ありがとございました。安らかに」と追悼した。

 上岡さんが初代局長を務めた「探偵!ナイトスクープ」で探偵役をしていたタレントで大学教授の越前屋俵太も、「上岡龍太郎さんが、お亡くなりになってました」とツイッターに投稿。「ちょっと言葉になりません」と悲痛な思いを吐露した。2代目秘書を務めていたタレントの岡部まりも「上岡局長は、永遠にカッコいい局長のまま私のなかで生き続けることでしょう」と、共演当時の思いを述懐した。

 歌手の和田アキ子は、芸能生活55年の中で唯一の不遇の時代に朝日放送『ラブアタック」で司会の上岡さんとレギュラーとして共演。「上岡さんには『ラブアタック』で一緒にレギュラーをやらせていただき、本当にお世話になりましたし、本当に可愛がって頂きました。会う度に『お前は偉いな!頑張ってるな!』と、いつも褒めてくれました。それが物凄く嬉しくて。私の誕生日には毎年お祝いに来ていただき、いつも悪ふざけして、少年のようにはしゃいで笑っている笑顔が忘れられません。本当に残念です。悲しくて仕方ありません。心からご冥福をお祈りいたします」と悲しみをつづった。

 元衆院議員、元宮崎県知事の東国原英夫氏は「昔、本当に大変お世話になった。僕が、マラソンを始めたのも上岡さんの影響だった。本当に残念だ。心からご冥福をお祈り申し上げます」と追悼。同年代で交流のあった「高須クリニック」の高須克弥統括院長も「横山ノックさんとパンチこと上岡龍太郎さんは僕の麻雀好敵手だった」とつづり、ミュージシャンのダイアモンド☆ユカイも「テレビで良く愉しませて頂きました。夢を有り難う御座いました。ご冥福をお祈りします」と故人を偲んだ。

 俳優の松尾貴史は元気な印象しかなく驚いています」と突然ののことに驚きつつも「デビュー当時から存在を認めてくれていて感謝しています」と感謝。「生放送で口論になったこともありますが、その後も何度か共演させて頂きました。引退後、中村勘三郎さんの平成中村座の楽屋で話したのが最後になってしまいました 哀悼」と最後の交流を振り返り、追悼。

 また、元フジテレビでフリーの山中秀樹アナウンサーも「上岡龍太郎さんの訃報。フジテレビ時代、番組でご一緒し、最後に会ったのは立川談志さんを偲ぶ会だった。『お元気そうですなあ』とにっこり微笑んでくれたのを覚えている。合掌」と追悼。芸能リポーターの井上公造氏も「突然の訃報に驚きました。上岡さんが引退されてから、何度か御一緒しましたが、いつでも話術の天才でした。たくさん笑わせて頂きました。あのお話が聞きたかった。ありがとうございました」と感謝をつづった。

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