和田アキ子、悲痛…上岡龍太郎さん追悼「少年のように笑っている笑顔が忘れられません」不遇の時代に共演

[ 2023年6月2日 15:42 ]

歌手の和田アキ子
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 歌手の和田アキ子(73)が2日、5月に死去していたことが分かった元タレント上岡龍太郎さん(かみおか・りゅうたろう、本名・小林龍太郎=こばやし・りゅうたろう)を追悼した。

 和田は書面で「胸がいっぱいで言葉になりません」と書き出し、「上岡さんには『ラブアタック』で一緒にレギュラーをやらせていただき、本当にお世話になりましたし、本当に可愛がって頂きました。会う度に『お前は偉いな!頑張ってるな!』と、いつも褒めてくれました。それが物凄く嬉しくて。『ラブアタック』の収録の後も、ずっとワイワイ遊んで頂きました。毎週大阪に行って、上岡さんとノックさんに会うのが楽しみで仕方がなかったです」と上岡さんとの思い出に回顧。続けて「私の誕生日には毎年お祝いに来ていただき、いつも悪ふざけして、少年のようにはしゃいで笑っている笑顔が忘れられません。本当に残念です。悲しくて仕方ありません。心からご冥福をお祈りいたします」と悲しみをつづった。

 上岡さんとは、和田が55年の芸能生活の中で唯一といっていい不遇の時代に、1本だけのレギュラーだった朝日放送『ラブアタック』で共演。上岡さんと横山ノックさんが司会を務めていた。

 上岡さんは5月19日、肺がんと間質性肺炎のため大阪府内の病院で死去した。81歳。京都市出身。1959年、横山パンチの芸名でトリオ芸人「漫画トリオ」としてデビュー。68年に解散後はABCテレビ「探偵!ナイトスクープ」や関西テレビ「ノックは無用!」などで司会者として活躍。歯に衣(きぬ)着せぬコメントで人気者となり、関西芸能界のご意見番として活躍した。芸能界引退後は、大好きなゴルフなどを楽しんでいた。

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