佐久間の狂気 Snow Manの元気印が「自分と真逆」のストーカー怪演 来年公開映画「マッチング」

[ 2023年6月2日 05:00 ]

映画「マッチング」で狂気のストーカーを演じるSnow Manの佐久間大介
Photo By 提供写真

 Snow Manの佐久間大介(30)が来年公開の映画「マッチング」(監督内田英治)でストーカー役を演じる。実写映画に、グループを離れて単独で出演するのは初めて。

 「最終的には僕じゃないとできなかったんじゃないかと思うくらい、自信が持てる役が出来上がった」と自信を口にした。普段とは正反対の姿で観客を恐怖に陥れていく。

 マッチングアプリによる出会いの裏に仕掛けられたわなの恐怖を完全オリジナルで描く、新感覚サスペンス・スリラー。佐久間が演じるのは土屋太鳳(28)演じる主人公とマッチングアプリを介して出会い、ストーカーとなる、異様に暗い雰囲気の人物。執拗(しつよう)につきまとい“狂気”を感じさせる役だ。

 普段は朗らかな笑顔と軽快なトークで場を盛り上げるSnow Manの元気印だが、解禁されたビジュアルでは一転して笑顔を封印。トレードマークのピンク髪ではなく、金髪姿で、長い前髪の間から怪しげな瞳をのぞかせている。製作陣は「陰と陽が反転した時にさらにこのキャラクターは強くなると確信した」と起用理由を説明。佐久間は「自分と真逆のキャラクターが来て、とても悩みました」と熟考した上での挑戦だったことを明かした。

 準備段階から監督と議論を重ねた。製作陣が「現場でその姿を見た時に、スタッフ一同震えた」と語るほどの空気をつくり上げた。

 手応えは十分に感じており「向き合う時間をたくさん持ったからこその役が出来上がった」と自信。「世界一静かな佐久間が見られるので、こういうしゃべり方もできるんだという意外なところも楽しんでいただきたい」と普段とのギャップもアピールした。

 ≪Snow Manメンバー“銀幕”で活躍≫SnowManメンバーが、映画でもめざましい活躍を見せている。目黒蓮(26)が主演した3月公開の「わたしの幸せな結婚」は観客動員数200万人を突破。「月の満ち欠け」で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した。岩本照(30)は「モエカレはオレンジ色」、ラウール(19)は「ハニーレモンソーダ」でそれぞれ主演を務めている。昨年メンバー全員で主演した「おそ松さん」も興行収入15億円を突破した。

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2023年6月2日のニュース