中居&香取が「まつもtoなかい」で明かした、たった一つの真実 “空白の6年”は存在しなかった

[ 2023年5月1日 18:00 ]

6年ぶりに番組共演を果たした中居正広(右)と香取慎吾(C)フジテレビ
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 公私にわたって親交が深い松本人志(59)と中居正広(50)がダブルMCとしてタッグを組んだフジテレビの新番組「まつもtoなかい」(日曜後9・00)が4月30日にスタート。初回ゲストに香取慎吾(46)が招かれ、中居と香取が6年ぶりとなる待望の番組共演を果たした。

 2016年12月31日のSMAP解散後、2人が共演するのは香取がMCを務めていたテレビ朝日「SmaSTATION!!」の17年4月22日放送回に中居がゲストとして生出演して以来2199日ぶり。両者ともに喜びと緊張感と照れくささが混じり合い、多少のぎこちなさが見えるなかでのスタートとなった。

 だが、MCとして最初は「香取さん」と呼びかけていた中居もあっという間に「慎吾」と呼び方が変わり、さらに愛情たっぷりの「お前」も口に。香取も当初の「中居さん」から「中居くん」とSMAP当時の呼び方に戻り、次々に明かされるトーク内容には松本が何度も驚きの声を上げるほどだった。

 放送から一夜が明けてもまだSNS上には感動の声があふれているが、それは中居、香取が語った“真実”があまりにもこれまでの憶測とかけ離れていたからに違いない。世間的には“空白の6年”だったが、2人が明かしたところによると、解散後も中居はことあるごとに香取と連絡を取っていたといい“空白”などそもそも存在せず。中居が昨秋に体調不良で芸能活動を休止した際には香取が2カ月間にわたって1日も欠かさず中居にメールを送り続けたこと、アマノジャクな中居の性格を知り抜いている香取だからこそ「大丈夫?」などではなくあえて「死にますか?」などと書いて中居が反応せざるを得ない状況をつくり、その意図を瞬時に理解した中居が「さすが」「優しさ」と香取の思いを受け止めたこと、中居が自身の詳しい病状を明かした相手は松本と香取しかいないこと、年明けには香取のアトリエで中居と香取の2人が“極秘ランチ”していたことなどが次々と明かされた。

 冒頭で松本は2人の再会について「熟年離婚したカップルが久しぶりに会うみたいな」と冗談めかしていたが、長く「リーダー」「お兄ちゃん」「長男」として過ごしてきた中居と「末っ子」だった香取の関係について途中で「兄弟みたいなもんやからな」と指摘。2人はもちろん否定しなかった。

 中居の病状を心配するあまり、松本が深夜に「半泣きで」笑福亭鶴瓶(71)に電話をかけていたことも明らかに。香取がトークのあとに歌とダンスを披露した際には中居は終始手拍子しながらうるみがちな目でその姿を見つめ、歌唱が終わると、笑顔の中居が「いやもうカッコ良かったです。びっくりしちゃった。まだ動けますね」と思わず“末っ子・慎吾”の体にそっと触れるシーンもあった。

 2人の関係について「結構昔からよく知ってますよね。多分(香取が)小学生ぐらいから」とあえてすっとぼける中居に「一緒にお金を稼いできた」とちゃめっけたっぷりに話して盛り上げる香取。中居は「僕、ライブ見に行きましたよ。え?これ言っちゃいけないんですか?」と香取のライブをお忍びで見に行っていたことも告白した。香取の絵の個展については体調不良の時期と重なったことで見に行けなかったものの、営業時間内に鑑賞したと仮定した場合「オレがこういうふう(絵を見るポーズ)にしてたら“古い地図”のほうじゃない?って(言われる)」と笑いを誘う場面も。

 そして、香取の歌&ダンス披露後、松本が「中居くんもちょっと触発されない?」と水を向け、中居が「いやぁー…。できないですね、こんな踊れないです」とやんわり否定すると、香取は「待ってる人も多いと思います」とここはあえてキッパリ。そして、「あの中居くんの歌を。やったほうがいい。ほかでは、あの耳の違和感は味わえないんです。特別です」と中居の“味わい深い”歌声が再び聞けることを熱望して番組終了となった。果たして末っ子の熱い願いはかなうのか。中居の決断も注目される。
 

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