古内義明氏「深読みですが」大谷、エンゼルスV争い早期脱落ならトレードも「7月以降大谷プロモデーが…」

[ 2023年5月1日 12:48 ]

エンゼルス・大谷
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 MLBアナリストの古内義明氏(54)が1日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」に出演。エンゼルス・大谷翔平(28)が来季も同球団に残る可能性について語った。

 今季終了後のオフにFAとなる大谷。移籍先の予想が過熱する中、エンゼルスに残留する可能性はあるのか。古内氏は残留の最低条件として「今季のプレーオフ出場」を挙げた。もし、早期に優勝争いから脱落すれば、シーズン中にトレードの可能性もあるとした。トレードの場合は、他球団の有望選手数人との交換になるとみられ、期限は8月1日。「昨年も5球団から話があった。3人との交換を画策したが、折り合いがつかなかった」という。

 古内氏は「大谷君は今年6年目だが、過去5年間プレーオフに行ったことがないですし、チームは勝率5割を超えたこともない。(エンゼルスで優勝を目指す)モチベーションが今も彼にあるのかが、球団としては一つの判断材料」と解説。プレーオフ進出の可能性がない場合、「エンゼルスは8月1日までに彼を(トレードで)出さなければ、結果的に何の見返りもなくシーズン終了後に大谷翔平を失う」と語った。

 実は「7月以降、大谷君のボブルヘッド人形とかTシャツを配布するプロモーション・デーが1回もない。トラウトが2回あるだけ」という。「深読みですが、球団がそれ以降はプロモーションを組むなと営業サイドに言った可能性がある」と指摘した。

 トレードであれば、大谷に球団を選ぶ権利はないが「(大谷を)欲しい球団は、必ずプレーオフに進出するチームですから。彼にとってのモチベーションは落ちない可能性が高い」と古内氏。ただし、「大谷はワールドシリーズが終わった5日後にはFA権を得て、30球団と自由に話ができる」と説明した。

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