寺島しのぶ長男・眞秀 尾上眞秀を襲名、“菊”なしのワケ「菊次郎とかいっぱいいるので…」

[ 2023年5月1日 13:37 ]

尾上眞秀(撮影・藤山 由理)
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 女優寺島しのぶ(50)の長男で、歌舞伎俳優の初代尾上眞秀(まほろ、10)が1日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)に出演。尾上眞秀の襲名について話した。

 父親はフランス人でクリエーティブディレクターのローラン・グナシアさん。祖父は歌舞伎俳優の尾上菊五郎、祖母は女優の富司純子で、叔父は歌舞伎俳優の尾上菊之助という役者一家。「徹子の部屋」には、4歳の時に同番組に初出演し、昨年も寺島と2人で出演。今回は初めて1人での出演で、黒の紋付きはかま姿で登場した。

 襲名について、祖父母の家に行った際、菊五郎に「襲名するか?」といきなり言われたと言い、黒柳徹子が「尾上眞秀に決まった時はどうだったんですか?」と聞くと「僕が“尾上眞秀がいい”って言ったからです」と答えた。黒柳の「菊っていう字が入った方がいいって誰か言ったりしたんですって?」には「はい、でもほかのお弟子さんとかと、菊次郎とかいっぱいいるので間違えられたくないから眞秀っていう本名で」と“菊”なしになった理由を明かしていた。

 眞秀は、5月の「團菊祭五月大歌舞伎」(東京・歌舞伎座、5月2~27日)で初舞台を踏み、昼の部「音菊眞秀若武者」で、安土桃山時代の豪傑・岩見重太郎をモデルに立役と女形に挑戦する。

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