石橋貴明「メジャーリーガーは体力化け物ですよ」雨のボストンでエンゼルス・大谷翔平を観戦も…

石橋貴明

　お笑いコンビ「とんねるず」の石橋貴明（61）が4月30日、パーソナリティーを務めるTBSラジオ「Paravi　presents　石橋貴明のGATE7」に出演。約2週間のMLB観戦の思い出を振り返った。

　石橋は4月に約2週間、MLBを観戦するため渡米。ニューヨークでメッツ－パドレス戦を観戦後、レッドソックス－エンゼルスの4連戦を見るため、ボストンへ移動。「大変ですね。やっぱりメジャーリーガーは」と移動距離、変則的な試合時間からメジャーの選手の大変さを実感したという。

　「大谷さんはボストンに入ってきて最初の試合はナイターなんですけど次は4時半、次が1時半ぐらい。で4戦目、大谷さんが投げる試合はボストンマラソンの日で通常1時10分に始まる試合が繰り上がってて11時10分スタート。11時に行きまして、すっげー雨降ってて着いたらいきなり1時間の順延が決まってて、すっごい寒いんですよ。6度ぐらいで体感温度4度ぐらい」と雨に加え寒さも身に染みたそうで「すっげー寒くて、10ドルで合羽（かっぱ）を買って屋根のあるところにしばらくいて、1時間してやっと始まって2回裏かな？また、ざーって降ってきてべっちょべちょなんですよ。またそっから1時間順延で…」と順延、試合、雨、中断とハプニング続出だったと振り返った。

　球場は「まー、寒いんですよとにかく。寒いんですけどボストン暖かいコーヒー売ってないんですよ。ビールしか売ってない。何でビール飲めるんだよ、この寒いのに」とボヤき「やっと探したら、レフトスタンドの端っこの方にダンキンドーナツがあるんですよ。そこで唯一、コーヒー買えるんですよ。だけど小さいんですよ。すっげー人が並んでコーヒー買うのに30分ですよ」と苦笑い。

　そして「やっと始まった。でも1時間空いちゃったから無理じゃねーのって思ったら、やっぱり降板してて…」と大谷の投げる姿は2イニングしか見られなかったと残念そうに語り「結果、11時にグラウンド行って、出たのが4時半かな？5時間半いましたよ。クッタクタ…」と疲れたと振り返った。

　その上で「だけど、あの試合やってエンゼルスは次ニューヨーク移動してすぐ試合で、大谷さんはその試合で初回ホームランですからね。ヘビーなスケジュールこなしてメジャーリーガーは体力化け物ですよ」と改めて凄さを実感していた。