“二代目”橋幸夫がファンに初お披露目 ユニット名は「yH2」に

[ 2023年5月1日 16:24 ]

<橋幸夫ラストコンサート>二代目橋幸夫お披露目で笑顔でポーズをとる(左から)川岸明富、徳岡純平、橋幸夫、進公平、小牧勇太(撮影・村上 大輔)
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 今月3日の80歳の誕生日で歌手活動を引退する橋幸夫(79)の名前を継ぐ“二代目”が1日、東京・浅草公会堂でお披露目された。この日は橋のラストコンサート。終演後に橋と“二代目”が登場し、会場から温かい拍手で迎えられた。

 “二代目”は、滋賀県の大学生・川岸明富(21)、大阪府の大学院生・徳岡純平(22)、東京都の会社員・進公平(27)、歌手の小牧勇太(42)の4人。約1000人の応募者の中から選ばれ、今後はユニット「yH2」(二代目橋幸夫の略)として活動する。橋は「礼節を忘れないこと。あとは歌を練習して、頑張ってください」とエールを送った。

 ステージ上では橋がデザインした「yH2」のロゴ入りワッペン付きの白いジャケットが4人に贈呈。川岸は「地元・滋賀県を代表する歌手になりたい」と意気込み、小牧は「親や友人には“名前が大きすぎる”と不安に思われているが、それを吹き飛ばすぐらい頑張りたい」と力を込めた。

 夢グループの石田重廣社長(64)によると、4人は「まだ歌唱できるレベルではない」とし、3カ月はレッスンに励む。名前を継ぐ4人に橋は「まだ歌を聞いていないし実力は分かりませんが、期待しています」と語った。

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