ドジャースが大谷翔平と山本由伸のダブル獲得も!? 古内義明氏が来季のMLB日本人選手移籍を占う

[ 2023年5月1日 11:44 ]

エンゼルス・大谷翔平(左)、オリックス・山本由伸
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 MLBアナリストの古内義明氏(54)が1日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」に出演。エンゼルス・大谷翔平(28)の来季について語った。

 今季終了後のオフにFAとなる大谷。各球団が争奪戦を繰り広げるとみられ、その動向に注目が集まっている。古内氏の取材では、5月1日時点で大谷獲得に動いている可能性が高い球団は少なくとも11球団。中でも西海岸のジャイアンツ、ドジャース、エンゼルス、東海岸ではヤンキースとメッツ、この5球団が有力候補とし、中でも大本命はドジャースという。古内氏は以前の出演時にも同チームを予想し、日本人選手の移籍先を「外したことがない」と自信を見せていた。

 今回も、ドジャースは大谷の高校時代の最有力候補だった球団で、10年連続プレーオフ出場の強豪、昨季オフは大物を獲得せず大谷のための資金を確保していることを理由に挙げた。

 また、「フリードマン球団本部長が、WBC前の宮崎キャンプから侍ジャパンを視察しに来ていた」と指摘。「今年はオリックスの山本由伸選手もポスティングの可能性がありますから、うまくいくと大谷と山本、2選手を獲りにいく可能性があります」と大胆予想も繰り広げた。これには「え!」とスタジオのメンバーから声が上がり、羽鳥慎一アナも「それはやり過ぎじゃないですか?」と驚いた。

 古内氏は「それぐらい、球団の中に日本人選手待望論があるんですよ」と明かした。「95年の野茂英雄投手以降、ドジャースは9人の日本人選手に食指を伸ばして、ほとんど成功させた。一番メジャーで日本人選手に対する熱意とノウハウを持っている。何より、資金を確保していますから」と力説した。

 対抗馬にはメッツを挙げた。「僕はドジャースとメッツの一騎打ちだと思っている」と古内氏。メッツは「2025年までに世界一」を掲げ、先発陣の高齢化問題解決に大谷がどうしても欲しいという。また、同球団にはメジャー史上最高の契約金を払える可能性があるとも指摘した。「オーナーのスティーブ・コーエン氏は“MR.爆買い”の異名を持つ投資家で、資産2兆円」の大富豪で、「エンゼルスのオーナーの5倍の資産を持っていて、ポケットマネーを使えるのが彼の強み」と解説。「彼はWBC準々決勝のイタリア戦の際、チャーター機で東京ドームに来た。大谷の試合を見るためだけに。相当大谷ラブがすごい」と語っていた。

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