日向坂46が4周年記念ライブ 初の横浜スタジアム公演2日間で7万4000人動員 佐々木「幸せです!」

[ 2023年4月3日 00:05 ]

横浜スタジアムで初ライブを行った日向坂46
Photo By 提供写真

 アイドルグループ「日向坂46」が2日、“聖地化”を目指す横浜スタジアムで初公演を行った。この日はデビュー4周年を祝うライブ「4回目のひな誕祭」。前日1日を含めた2日間行われ、合わせて約7万4000人を動員。新曲「One choice」など全25曲を披露し、キャプテンの佐々木久美(27)は「グループ4歳のお誕生日を、皆さんとお祝いできて幸せです!」と満面の笑みを見せた。

 グループカラーは、同所を本拠地とするプロ野球DeNAの球団カラーと同じ青。野球好きなメンバーも多く、冒頭は野球ユニフォーム風の衣装で登場し、炎や紙吹雪などの演出でド派手に大盛り上がり。神奈川出身の潮紗理菜(25)は「地元で日向坂の4周年のお祝い、そして新年度の始まりを皆さんと過ごせて嬉しい」、富田鈴花(22)は「私も神奈川県民!気合いを入れて、高めのポニーテールです!」と気合い十分でライブがスタートした。

 ステージテーマである「飛行機での空の旅」の通り、疾走感のある爽やかなセットリストが展開。昨年9月に加入した4期生のみでグループの人気曲「青春の馬」を披露する場面もあった。センターを務めた清水理央(18)は「私がつらいときに日向坂46の歌が力になってくれたように、人一倍笑顔を大切にして、私も誰かを支えられるようなアイドルになりたい」と抱負を語った。

 アンコールでは耳の不調のため、ライブの欠席を発表していた影山優佳(21)が登場。今年2月に卒業発表していたこともあり、まさかの登場にファンは大喜び。「なんでこんな耳なのかと思ったこともあるし、アンコールだけ出るなんてメンバーやファンの皆さんに心配や迷惑を掛けてしまうと悩んだ。でも、4周年のお祝いができて嬉しいです」と話していた。

 キャプテンの佐々木は「人生は辛い時があるからこそ、楽しいことが輝く。日向坂が皆さんの心のよりどころになれたら嬉しいですし、それが出来ると信じています。これからもよろしくお願いします!」とあいさつ。最後は色とりどりの花火が春の夜空を染め、ライブを結んだ。

続きを表示

この記事のフォト

2023年4月2日のニュース