“安倍晋三にもっとも食い込んだ記者”元NHK・岩田明子氏　夜な夜な電話…元首相との意外な会話明かす

安倍晋三元首相
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　元NHK解説委員でジャーナリストの岩田明子氏が2日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」に出演。親しかった安倍晋三元首相とのエピソードを語った。

　“安倍元首相にもっとも食い込んだ記者”“安倍元首相の精神安定剤”とも言われた岩田氏。どのように距離を縮めたのかを問われると、「最初は本当にとっつきにくい人でしたね。ちょっとツンツンとしてるというか。あと政策通ならではの、とんがった所があって。私は最初安全保障、社会保障が詳しくなかったので、なかなか取り付く島がなくて、一歩ずつでした」と振り返った。

　須田慎一郎氏からの「よく夜電話がかかってくるって…どんな話したんですか？」との質問には、「段々距離が近づいてからは政治の話がもっぱらでした」と答えた。「でも最後のほうは、“無呼吸症候群になってCPAP（持続陽圧呼吸装置＝治療機器）を使うんだけど。岩田さんも確か使ってるよね？すごく音がうるさいんだけどどうしてる？”とか」と明かした。「“（CPAPに入れる）水はミネラルウォーター使っていいの？”とか。“これは精密機械だから精製水ちゃんと使ってください”って言ったら、“何だよ…”とかって電話切られたり…」と、意外な会話を笑顔で振り返った。

　読売テレビ・黒木千晶アナは「え～、友達みたいな感じですねえ！」とびっくりしていた。