大橋未歩アナ 若年性脳梗塞発症から9年 今も気を付けているFASTとは

[ 2022年12月24日 21:46 ]

大橋未歩インスタグラム(@o_solemiho815)から

 元テレビ東京でフリーの大橋未歩アナウンサー(44)が24日、番組アシスタントを務めるTOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜後5・00)のスピンオフ番組「5時に夢中!健康第一!じゃなかった人みんな集まれSP!」(後8・00)に出演。2013年に脳梗塞を発症して以降、現在も気を付けていることを明かした。

 睡眠時無呼吸症候群などの持病があるという「5時夢」MC・垣花正アナウンサー(50)のほか、番組アシスタントの大橋アナ、さらにはそれぞれ乳がん、心不全という大病を乗り越えた火曜コメンテーターの北斗晶(55)、岩下尚史氏(61)の計4人が番組側から出演。医師3人を招いて視聴者の悩み相談にも乗りながら項目別に効果的な体操や食事法などを紹介した。

 そのなかで「生活習慣病」を取り扱った際だった。「私は普段から運動とか気を付けてたり。この脳梗塞もコレステロール値の異常とかでなったわけではないので。内頚動脈乖離っていう。動脈の中の壁がはがれてしまったんですけれども。若年性脳梗塞には多い原因だと伺いました」とまずは自身の発症時を振り返った。

 その上で再発防止策として気を付けていることを聞かれると「私はFASTっていうのを気を付けていまして。脳卒中を発症する時に特徴的な症状が出るんですよ。それの頭文字を取ってFASTっていうんですけれども。FはFaceで、顔がだら~んって垂れ下がるような感じになるんですよね。どちらか一方の顔だけがゆがむんですよ。AがArmで、腕がだら~んとしてしまう。SがSpeechでろれつが回らなくなる…時には脳卒中を疑ってT、Time。一刻も早く病院に行ってくださいっていう標語がありまして。その3つの症状が出ないようにっていうのを気をつけて。もし出た場合にはすぐに行くっていうことを気を付けています」と語った。

 【FAST】
Face…顔の一方にゆがみが起きる
Arm…腕がまひして力が入らない
Speech…ろれつが回らなくなる
Time…一刻も早く病院に行く

続きを表示

2022年12月24日のニュース